特許
J-GLOBAL ID:200903090288168843

搬送用電車の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098840
公開番号(公開出願番号):特開平9-286325
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 区間制御において、1つの小区間に2台の搬送用電車が在席している状態でも、後ろ側電車を停止させて前側電車のみを走行させる制御を可能にすること。【解決手段】 各第一信号線Xa,Xbは次の小区間の第二信号線Yb,Ycと接続され、前記各小区間19a〜19cには制御開始指令用マーカー22a〜22cと制御終了指令用マーカー23a〜23cが配設され、電車10の制御装置18は、マーカー検出器17がマーカー22a〜22cを検出した後、?@リレーCR3のb接点を閉じる、?AリレーCR1が励磁されていれば電車10を停止させ、?BリレーCR1が非励磁であればリレーCR2のb接点を閉じるとともに、停止中であれば走行開始させる、区間制御を開始し、マーカー検出器17がマーカー23a〜23cを検出したときには、リレーCR2のb接点及びリレーCR3のb接点を開路状態に復帰させて区間制御を終了させる。
請求項(抜粋):
制御区間と非制御区間とを有する走行経路の内、少なくとも制御区間に沿って、第一と第二の2本の信号線が架設され、前記制御区間はさらに複数の小区間に分割され、前記第一と第二の2本の信号線は、前記各小区間ごとに分割されるとともに、各第一信号線は次の小区間の第二信号線と接続され、前記各小区間の入口には制御開始指令用マーカーが配設され、前記各小区間の出口には制御終了指令用マーカーが配設され、前記走行経路に沿って自走する搬送用電車には、前記各マーカーの検出器、前記走行経路に沿って架設され且つ電圧が印荷された2本の電源線に摺接する第一電源トロリーと第二電源トロリー、前記第一信号線に摺接する第一信号トロリーと前記第二信号線に摺接する第二信号トロリー、前記第一信号トロリーと第一電源トロリーの間に介装された制御リレー、前記第一信号トロリーと第二電源トロリーの間に介装された第一常開接点、前記第二信号トロリーと第二電源トロリーの間に介装された第二常開接点、及び制御装置が設けられ、当該制御装置は、前記マーカー検出器が制御開始指令用マーカーを検出した後、?@ 前記第二常開接点を閉じる、?A 前記制御リレーが励磁されていれば搬送用電車を停止させ、?B 前記制御リレーが非励磁であれば第一常開接点を閉じるとともに、停止中であれば走行開始させる区間制御を開始し、前記マーカー検出器が制御終了指令用マーカーを検出したときには、前記第一常開接点及び第二常開接点を開路状態に復帰させて前記区間制御を終了させる、搬送用電車の走行制御装置。
IPC (3件):
B61B 13/00 ,  B61B 3/02 ,  B61L 23/30
FI (3件):
B61B 13/00 V ,  B61B 3/02 C ,  B61L 23/30
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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