特許
J-GLOBAL ID:200903090377666610

空気入りタイヤの劣化評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-147976
公開番号(公開出願番号):特開2008-298723
出願日: 2007年06月04日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】タイヤのゴム等の部材にかかる温度や酸化のシビアリティを定量的且つ利便的に表してタイヤの温度や酸化による劣化等の影響を的確に評価できる空気入りタイヤの劣化評価方法を提供する。【解決手段】空気圧低下率算出部103により測定結果の空気圧を所定基準温度における空気圧である温度換算空気圧に換算すると共に温度換算空気圧から単位時間あたりの空気圧変化率を算出し、シビアリティ計算部104により空気圧変化率の値が0未満の場合に自然漏洩による空気圧低下であると判断して、単位時間あたりの空気圧低下量Pを順次積算し、この積算値を酸化シビアリティとなし、判定部105により酸化シビアリティの値を予め所定の間隔をあけて複数設定されている所定の閾値と比較して、タイヤの劣化レベルを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気圧センサと温度センサによって所定時間おきに順次検出された空気入りタイヤの空気圧と温度に関する情報を装置に入力し、該装置によって、前記情報に基づいて、酸素濃度5%以上の気体を封入した空気入りタイヤの劣化を評価する空気入りタイヤの劣化評価方法であって、 前記装置は、 前記情報に基づいて、測定結果の空気圧を所定の基準温度における空気圧である温度換算空気圧に換算すると共に、 前記温度換算空気圧から単位時間あたりの空気圧変化率を算出し、 前記空気圧変化率の値が0未満の場合、前記単位時間あたりの空気圧低下量Pを順次積算し、 前記空気圧低下量Pの積算値を酸化シビアリティとなし、 前記酸化シビアリティを用いてタイヤの劣化を評価する ことを特徴とする空気入りタイヤの劣化評価方法。
IPC (3件):
G01M 17/02 ,  B60C 19/00 ,  G01N 17/00
FI (3件):
G01M17/02 B ,  B60C19/00 H ,  G01N17/00
Fターム (7件):
2G050AA02 ,  2G050BA10 ,  2G050BA11 ,  2G050EA01 ,  2G050EA04 ,  2G050EA10 ,  2G050EC05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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