特許
J-GLOBAL ID:200903090418694160

遠隔手術支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-111749
公開番号(公開出願番号):特開2002-306509
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 手術室の作業環境の悪化を招くことなく1つのモニタに内視鏡観察画像と遠隔地からの指示情報を統合して表示する。【解決手段】 第1のコントローラ24は、CCU21の画像出力と第2のコントローラ32からのトリガー情報に基づいて作成したカーソル画像を位置情報に従って合成する。合成画像は、第1のモニタ22に表示されるので、手術室5側では1つのモニタ上で内視鏡画像と(表示装置33上のカーソル画像と同期して動く)カーソル画像を同時に観察できるので、手術室5に複数の観察モニタを用意して手術室の作業スペースを狭くしてしまうことがない。
請求項(抜粋):
手術を行うための手術室と、遠隔地の手術支援室とを通信回線で接続して手術に関する情報を交信する遠隔支援手術システムにおいて、患者の処置部を撮像し、画像信号を得る撮像装置と、前記撮像装置から出力される画像信号に基づき、前記処置部の画像を表示する第1の表示手段と、前記撮像装置で得られた画像信号を送信するための第1の送信手段と、前記第1の送信手段から通信回線を介して前記画像信号を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段で受信された画像信号に基づき、前記処置部の画像を表示する第2の表示手段と、前記第2の表示手段に表示された処置部の画像上に位置を指示するための第1のポインタを表示する処理を行うポインタ表示処理手段と、前記ポインタ表示処理手段で表示される第1のポインタが指示する位置を操作するための操作情報を入力する入力手段と、前記入力手段で入力された操作情報で操作される前記第1のポインタの表示位置情報を送信する第2の送信手段と、前記第2の送信手段から前記通信回線を介して表示位置情報を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段で受信された表示位置情報に基づき、第2のポインタの画像を生成するポインタ画像生成手段と、前記撮像装置から出力される前記画像信号に前記ポインタ画像生成手段で生成される第2のポインタの画像を重畳する重畳手段とを具備したことを特徴とする遠隔支援手術システム。
IPC (2件):
A61B 19/00 502 ,  A61B 1/04 370
FI (2件):
A61B 19/00 502 ,  A61B 1/04 370
Fターム (3件):
4C061UU08 ,  4C061WW04 ,  4C061WW13
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る