特許
J-GLOBAL ID:200903090420985368
大腸菌群の汚染源特定方法及びその検出に使用する大腸菌群検出用培地
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229680
公開番号(公開出願番号):特開2007-043921
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】大腸菌群は食品製造工程における様々な箇所を汚染源とするもので、食品より新たに大腸菌群が検出された時点で汚染源となり得る可能性のある全ての箇所において大腸菌群の菌類の調査を行なうことは早急に汚染源を特定することが要求される検査にもかかわらず多くの時間と労力を必要としていた。【解決手段】食品工場の大腸菌群の汚染源となる原材料、水、各種装置、大気、人、動物・昆虫類、床等の構築物、その他の各箇所より採取した大腸菌群を選択培地により分類した構成を、該箇所と関連付けてデータベース化し、他方、当該食品工場の食品より新たに検出された大腸菌群を上記培地によりその構成を分類し、予め各箇所毎にデータベース化されている大腸菌群の構成と新たに検出された大腸菌群の構成とを比較し、両構成が同一或いは所定の誤差範囲内の場合、当該箇所を汚染源とすることを特徴とする大腸菌群の汚染源特定方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
食品工場の大腸菌群の汚染源となる原材料、水、各種装置、大気、人、動物・昆虫類、床等の構築物、その他の各箇所より採取した大腸菌群を選択培地により分類した構成を、該箇所と関連付けてデータベース化し、他方、当該食品工場の食品より新たに検出された大腸菌群を上記培地によりその構成を分類し、予め各箇所毎にデータベース化されている大腸菌群の構成と新たに検出された大腸菌群の構成とを比較し、両構成が同一或いは所定の誤差範囲内の場合、当該箇所を汚染源とすることを特徴とする大腸菌群の汚染源特定方法。
IPC (3件):
C12Q 1/02
, C12N 1/20
, G01N 33/18
FI (3件):
C12Q1/02
, C12N1/20 A
, G01N33/18 F
Fターム (14件):
4B063QA01
, 4B063QA20
, 4B063QQ06
, 4B063QR69
, 4B063QX01
, 4B065AA26X
, 4B065BB02
, 4B065BB03
, 4B065BB04
, 4B065BB14
, 4B065BB15
, 4B065BB16
, 4B065BB37
, 4B065CA46
引用特許: