特許
J-GLOBAL ID:200903090436615285

台形端を有する近接場光発生部を備えた薄膜磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-020441
公開番号(公開出願番号):特開2007-200505
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】熱アシスト磁気記録において、所定の位置及び範囲に近接場光を印加して加熱し、直ちに書き込みを行うことによって、加熱する部分及びタイミングの不適当による書き込みエラーを防止することが可能である薄膜磁気ヘッドを提供する。【解決手段】媒体対向面及びこの媒体対向面に垂直な素子形成面を有する基板と、媒体対向面側のヘッド端面に達した磁極端を有する電磁コイル素子と、媒体対向面側のヘッド端面に達した発生端を有する、近接場光を発生させて磁気記録媒体を加熱するための近接場光発生部とを備えた薄膜磁気ヘッドであって、発生端が、磁極端に近接していて磁極端のリーディング側に位置しており、発生端の媒体対向面側のヘッド端面における形状が、トレーリング側に短辺を有する正台形、又はトレーリング側に1つの頂角を有しておりリーディング側に底辺を有する三角形である薄膜磁気ヘッドが提供される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
媒体対向面及び該媒体対向面に垂直な素子形成面を有する基板と、該素子形成面に形成されており該媒体対向面側のヘッド端面に達した磁極端を有する、データ書き込み用の電磁コイル素子と、該素子形成面に形成されており該媒体対向面側のヘッド端面に達した発生端を有する、近接場光を発生させて磁気記録媒体を加熱するための近接場光発生部とを備えた薄膜磁気ヘッドであって、 前記発生端が、前記磁極端に近接していて該磁極端のリーディング側に位置しており、該発生端の該媒体対向面側のヘッド端面における形状が、トレーリング側に短辺を有する正台形、又はトレーリング側に1つの頂角を有しておりリーディング側に底辺を有する三角形であることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/02 ,  G11B 11/10 ,  G11B 5/31
FI (3件):
G11B5/02 T ,  G11B11/10 502Z ,  G11B5/31 A
Fターム (15件):
5D033AA05 ,  5D033BA12 ,  5D033BA80 ,  5D033BB43 ,  5D033CA02 ,  5D075AA03 ,  5D075CC04 ,  5D075CE17 ,  5D075CF03 ,  5D075CF08 ,  5D091AA08 ,  5D091CC11 ,  5D091CC18 ,  5D091CC24 ,  5D091HH20
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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