特許
J-GLOBAL ID:200903090491579476

電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-081268
公開番号(公開出願番号):特開2008-245404
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】 送電装置から受電装置に電力を空間伝送する。【解決手段】 レーザダイオード(12)は、低パワーの受電装置検出用ダミー光と高パワーの送電用レーザ光を選択的に出力する。レーザダイオード(12)の出力レーザ光は、レンズ(16)によりビーム拡がりを調整されて、送電装置(10)の外部に出射される。受光素子(42)の周囲に配置される4つのコーナーキューブリフレクタ(CCR)(44〜50)が、送電装置(10)からの受電装置検出用ダミー光を反射する。制御装置(30)は、受電装置(40)からの反射光に従い、レンズ(16)のフォーカスを調整し、光軸偏向装置(32)によりレーザ出射方向を制御する。これらの調節後、制御装置(30)は、レーザダイオードから送電用レーザ光を出力させる。受電装置(40)の受光素子(42)は、送電装置(10)からの送電用レーザ光を受光して電気エネルギーに変換する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送電装置から受電装置に電力を空間伝送する電力伝送システムであって、 当該送電装置が、 広いビーム拡がり角で低パワーの受電装置検出用ダミー光と細いビームで高パワーの送電用レーザ光を選択的に出力可能なレーザ出射装置(12,16)と、 当該レーザ出射装置の出力レーザ光の出射方向を偏向可能な光軸偏向装置(32)と、 当該受電装置検出用ダミー光の当該受電装置からの反射光に従い、当該光軸偏向装置を制御する制御装置(30) とを具備し、 当該受電装置は、 当該送電装置からの当該受電装置検出用ダミー光を入射方向に反射する反射器(44,46,48,50)と、 当該送電装置からの当該送電用レーザ光を光電変換する受光器(42) とを具備することを特徴とする電力伝送システム。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H02J 7/00
FI (2件):
H02J17/00 D ,  H02J7/00 301D
Fターム (3件):
5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503GB08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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