特許
J-GLOBAL ID:200903090522185579

電子システムの電力を管理する方法、コンピュータ・プログラム、及び電子システム(履歴平均に基づく電力管理)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-262616
公開番号(公開出願番号):特開2009-118728
出願日: 2008年10月09日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】 複数個の電力消費型の電子的装置を有する電子システムの電力を管理する方法を提供する。【解決手段】 1つの実施例において、上限電力限界値及び平均電力限界値がコンピュータ・システムのそれぞれのサーバーに指定される。各サーバーへの電力は、瞬間電力消費が上限電力限界値を越さないように、そして平均電力消費が平均電力限界値を越さないように制御される。現在の平均電力消費が平均電力限界値よりも小さいサーバーが同定される。これら同定されたサーバーのそれぞれの瞬間電力消費は、サーバーのスループットを最大にするためにそれぞれの平均電力限界値を一時的に越すことを許容される。エネルギーの価格がピークになる時間帯では、装置の平均電力限界値が減少され、サーバーの瞬間電力消費は、平均電力消費が平均電力限界値を越えなくなるまで、平均電力限界値よりも低くなるように調整される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数個の電力消費型の電子装置を有する電子システムの電力を管理する方法であって、 前記装置のそれぞれの上限電力限界値及び該上限電力限界値よりも小さい平均電力限界値を選択するステップと、 前記装置のそれぞれの瞬間電力消費及び平均電力消費を調べるステップと、 前記装置のそれぞれの前記瞬間電力消費がそれぞれの装置の前記上限電力限界値を越すことを防止するステップと、 前記平均電力消費が前記平均電力限界値よりも小さい第1組の装置を同定し、そして、前記第1組のそれぞれの装置の瞬間電力消費がそれぞれの装置の平均電力限界値を越すことを許容するステップと、 前記平均電力消費が前記平均電力限界値よりも小さくない第2組の装置を同定し、そして、前記第2組のそれぞれの装置の瞬間電力消費がそれぞれの装置の平均電力限界値を越すことを防止するステップとを含む、上記方法。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (2件):
H02J3/00 C ,  H02J3/00 B
Fターム (4件):
5G066AA02 ,  5G066AA04 ,  5G066AA05 ,  5G066AE09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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