特許
J-GLOBAL ID:200903090529029491
葉面散布剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-218366
公開番号(公開出願番号):特開2006-036684
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 食の安心、安全を意識した農作物の市場性を高めるには、作物の「残留硝酸の低下」と同時に、健康性能を示す「抗酸化活性の向上」が有効な事は明らかである。しかし、硝酸低減と抗酸化活性を同時に向上させる葉面散布剤は公表されていない。また、これら健康性能を引き上げると同時に、作物の生産性向上、即ち、「増収」が必要になる。このためは、窒素、リン、カリの吸肥力をも高める葉面散布剤でなければならない。しかし、吸肥力を高めると、葉の中の硝酸代謝速度を上回る速度で、根から硝酸が過剰に吸い込まれ、可食部に硝酸が多く残留してしまうジレンマがある。実際、ほとんどの葉野菜の硝酸値は、飲料水における硝酸濃度のWHO基準値をはるかに超え、人への薬害的問題が発生している現状である。本発明では、増収させながら硝酸を低下させ抗酸化活性を増す葉面散布剤の開発を課題としている。【解決手段】 糖発酵有機酸水溶液とマグネシウム又はカルシウムと場合によって尿素を共存させ前記課題を解決した葉面散布剤【選択図】図1
請求項(抜粋):
糖発酵有機酸水溶液とマグネシウム塩を共存させたことを特徴とする葉面散布剤。
IPC (6件):
A01N 37/02
, A01G 7/00
, A01N 25/02
, A01N 47/28
, A01N 59/06
, A01N 63/02
FI (6件):
A01N37/02
, A01G7/00 604Z
, A01N25/02
, A01N47/28 A
, A01N59/06 Z
, A01N63/02 C
Fターム (13件):
2B022BA01
, 2B022BA11
, 4H011AB03
, 4H011AB04
, 4H011BA01
, 4H011BA06
, 4H011BB06
, 4H011BB14
, 4H011BB18
, 4H011BB21
, 4H011BC08
, 4H011BC18
, 4H011DA13
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特許第2793583号公報
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硝酸態窒素濃度低下剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-193332
出願人:株式会社紀文フードケミファ
-
植物用葉面散布剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-028600
出願人:株式会社アイ・ティ・ビ・エス
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審査官引用 (19件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
-
化学肥料, 19680325, 第1刷, p.7-32, 171-172
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