特許
J-GLOBAL ID:200903090530524447
柑橘類から精油を抽出する方法及び減圧蒸留精油抽出装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (10件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-112434
公開番号(公開出願番号):特開2006-291007
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】柑橘類の果皮から安全な精油を効率的に抽出すると共に、産業廃棄物として扱われていた柑橘類の果皮を資源として有効利用する。【解決手段】 密閉状のケーシング6に、柑橘類から果汁を搾汁した後に残る残渣が投入される投入口8と第1吸引口15とを設ける。加熱手段によってケーシング6内の温度を上昇させて、残渣から水分及び精油を気化させる。凝縮器85によって第1吸引口15から吸引される気化した水分及び精油を冷却して凝縮させ、その凝縮液を排出する。密閉状の貯蔵器90は、凝縮器85からの凝縮液を貯蔵すると共に、第2吸引口94を有する。真空ポンプ96(減圧手段)によって第2吸引口94から空気を吸引して、ケーシング6内を減圧する。電動モータ33(回転手段)によってケーシング6に設けられた軸挿通孔に密閉状に挿通された駆動軸を回転させる。駆動軸には、残渣を粉砕しながら攪拌する刃物状の攪拌羽根を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柑橘類から精油を抽出する方法であって、
柑橘類の果実を圧搾処理して果汁を絞り出し、果汁と残渣とを分離する圧搾工程と、
上記残渣を刃物状の攪拌羽根により粉砕しながら攪拌すると共に減圧下で加熱して、該残渣から水分及び精油を気化させる減圧蒸留工程と、
上記気化した水分及び精油を冷却して凝縮液を得る凝縮工程と、
上記凝縮液から精油を分離させる分離工程とを備えたことを特徴とする柑橘類から精油を抽出する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4B047LB03
, 4B047LE05
, 4B047LG38
, 4B047LP01
, 4H059BC23
, 4H059CA04
, 4H059CA19
, 4H059CA72
, 4H059CA73
, 4H059CA94
, 4H059CA96
, 4H059DA09
引用特許:
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