特許
J-GLOBAL ID:200903090540747398

無線マルチキャリヤ通信システムに関するパイロット伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-500830
公開番号(公開出願番号):特表2006-517759
出願日: 2004年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】希望する性能を確保しつつ可能な範囲でパイロット伝送を最小限に抑えること。【解決手段】 無線マルチキャリヤ(OFDM、等)通信システムにおいて使用するのに適したパイロット伝送方法。これらのパイロット伝送方法は、複数の基地局によってダウンリンクにおいて伝送されたパイロット間における直交性を達成させるために、周波数の直交性、時間の直交性、又は周波数と時間の両方の直交性を利用することができる。周波数の直交性は、互いに素であるサブバンド集合でパイロットを伝送することによって達成させる。時間の直交性は、複数の異なった直交符号(ウォルシュ符号、等)を用いてパイロットを伝送することによって達成させる。さらに、パイロットは、複数の異なったスクランブルコードによってスクランブリングすることもでき、これらのスクランブルコードは、パイロット干渉をランダム化するため及びこれらのパイロットの伝送装置の識別を可能にするために用いられる。1つの伝送装置がデータ伝送のために使用するサブバンドは、別の伝送装置がパイロット伝送のために使用することができるため、パイロット干渉除去を行うことによって性能を向上させることができる。さらに、パイロット干渉を推定して受信記号から減じることによって、パイロットが除去されて品質が向上した記号を得る。
請求項(抜粋):
- 無線マルチキャリヤ通信システムにおいてダウンリンクでパイロットを伝送する方法であって、 第1のサブバンド集合で伝送するためのパイロット記号を生成することであって、前記第1のサブバンド集合は、第1の伝送エンティティがパイロット伝送のために使用し、さらに第2の伝送エンティティがパイロット伝送のために使用する第2のサブバンド集合と互いに素であることと、 前記第1のサブバンド集合に含まれている前記パイロット記号を有するパイロット信号を得るために前記パイロット記号を処理することと、 前記第1の伝送エンティティから前記パイロット信号を伝送すること、とを具備する方法。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B7/26 109N
Fターム (18件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K067AA03 ,  5K067AA13 ,  5K067BB04 ,  5K067CC01 ,  5K067DD11 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE71 ,  5K067FF02 ,  5K067HH21 ,  5K067HH24
引用特許:
審査官引用 (15件)
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