特許
J-GLOBAL ID:200903090569147047

電子チケットシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010312
公開番号(公開出願番号):特開平11-213104
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 証明装置および検証装置の間でチケット秘密情報に基づく対話証明を行なう際に、チケット秘密情報に有効期間を設け、チケット秘密情報が露呈した場合でも、被害を少なく押さえる。【解決手段】 チケット発行装置100のチケット発行部104は、利用者の証明装置固有情報と、チケットの有効期間に応じて選択されたチケット秘密情報と、チケット付加情報とからチケットを生成する。証明装置200の証明情報生成部203は、検証装置300からの認証情報を元にして、対応するチケット、証明装置固有情報とを用いて証明情報を生成し、検証装置300へ送る。検証装置300の有効公開情報選択部307は、現時点で有効なチケット公開情報を選択し、対話検証部304は、証明情報保持部303に保持している証明情報が、認証情報に基づいて正当なチケットによって作成されていることを検証する。
請求項(抜粋):
チケット発行装置、検証装置および証明装置からなる電子チケットシステムであって、上記チケット発行装置は、発行するチケットの秘密の特徴情報であるチケット秘密情報と上記チケット秘密情報の有効期間を表すチケット特徴情報有効期間とを対応させて保持するチケット特徴情報保持手段と、利用者が保持する証明装置の固有情報を保持する第1の証明装置固有情報保持手段と、発行するチケットの有効日または有効期間と上記チケット特徴情報保持手段に保持されているチケット特徴情報有効期間とに基づいて上記チケット秘密情報を選択し、上記選択したチケット秘密情報と上記第1の証明装置固有情報保持手段に保持している上記証明装置固有情報とを用いてデジタル情報であるチケットを作成するチケット発行手段とを有し、上記証明装置は、上記証明装置の固有情報を保持する第2の証明装置固有情報保持手段と、上記チケット発行装置によって発行されたチケットを保持するチケット保持手段と、上記第2の証明装置固有情報保持手段に保持している上記証明装置固有情報と、上記チケット保持手段に保持している上記チケットと、上記検証装置が生成した認証情報とを用いて証明情報を生成する証明情報生成手段とを有し、上記検証装置は、対話証明で用いられる値である認証情報を生成する認証情報生成手段と、上記証明装置が生成した上記証明情報がチケット秘密情報に基づいて生成されていることを検証する対話検証手段とを有することを特徴とする電子チケットシステム。
IPC (9件):
G06K 17/00 ,  G06F 17/60 ,  G07B 5/00 ,  G07B 15/00 ,  G07F 7/08 ,  G07F 7/12 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (11件):
G06K 17/00 B ,  G06K 17/00 S ,  G06K 17/00 T ,  G07B 5/00 A ,  G07B 15/00 U ,  G09C 1/00 640 B ,  G09C 1/00 660 B ,  G06F 15/21 340 C ,  G07F 7/08 M ,  G07F 7/08 C ,  H04L 9/00 675 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電子データ送受信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-054069   出願人:オムロン株式会社
  • 暗号化通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-117828   出願人:富士通株式会社
  • 認証装置および認証方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-151583   出願人:凸版印刷株式会社
全件表示

前のページに戻る