特許
J-GLOBAL ID:200903090602767560

車両用内燃エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333179
公開番号(公開出願番号):特開平8-165942
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 触媒コンバータの劣化や容量損失を防止しつつ、有害排出ガスの増加や燃費の悪化を防止できる車両用内燃エンジン制御装置を提供する。【構成】 エンジン制御装置は、ECU5、吸気管2に設けられた絶対圧センサ8、排気管14の触媒コンバータ15に設けられた温度センサ21、NEセンサ12、スロットル弁3、スロットル弁開度センサ4、スロットルアクチュエータ23、アクセル開度センサ25などを備える。触媒温度TCATが上限値TCATP以上に上昇するとき、あるいは高負荷、高回転のエンジンの運転状態が所定時間継続するとき、スロットル弁開度指令値THCMDを徐々に閉じて触媒温度TCATを下げる処理を行ない、触媒温度TCATが低下するとすぐさま通常のアクセル開度APに応じたスロットル弁開度指令値THCMDに移行する。運転性を確保すると共に、触媒コンバータ15の温度までの異常上昇を抑えその劣化や容量損失を防止しつつ、有害な排気ガスの増加や燃費の悪化を防止することができる。
請求項(抜粋):
アクセル開度に基づいてスロットル弁開度を電気的に制御する車両用内燃エンジン制御装置において、内燃エンジンの排気系に設けられ、所定の高温状態にあることを判別する温度判別手段と、エンジン回転数が所定回転数以上かつエンジン負荷が所定負荷以上の運転状態が所定時間以上継続していることを判別する運転状態判別手段と、前記温度判別手段および前記運転状態判別手段の少なくとも一方の出力に応じて、前記スロットル弁開度を閉じ方向に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両用内燃エンジン制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 ZAB ,  B60K 41/04 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 29/00 ZAB ,  F02D 45/00 360
引用特許:
審査官引用 (6件)
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