特許
J-GLOBAL ID:200903090665484879

少なくとも1つの側壁に補強輪郭要素を有するタイヤおよびかかるタイヤを備えたタイヤ/リム組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-586076
公開番号(公開出願番号):特表2003-534186
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】少なくとも1つの第1ビードとラジアルカーカス補強体(112)とを備え、該第1ビードのシートが母線を有し、前記第1ビードの軸線方向内端部は、軸線方向外端部が位置する円の直径よりも大きい直径の円上に位置し、前記ラジアルカーカス補強体(112)は、各ビード内で、少なくとも1つの非伸張性環状ヒール補強要素(105)の回りを巻いて、該非伸張性環状ヒール補強要素の内方から外方へ通りターンアップを形成し、前記カーカス補強体の子午線方向輪郭は、タイヤが該タイヤの作動リム(102)上に取り付けられて推奨圧力まで膨張されたとき、前記第1ビード及び該ビードを半径方向に延長する側壁中で一定の湾曲方向を有し、かつ回転軸線に対して45°の外方に向って開いた角度φを形成する前記第1ビードの環状要素(105)と前記輪郭との接点Tに対する接線TT’を有する構成のタイヤ(101)において、子午線断面で見ると、第1ビードを延長する少なくとも側壁(107)は、子午線断面で見ると実質的に三日月形状を有する補強輪郭要素(114)を備え、前記輪郭要素(114)の内面または外面の1つが前記カーカス補強体の輪郭に続き、前記カーカス補強体に最も近い前記輪郭要素の面と反対側にある輪郭要素の面の線が、単一の湾曲方向を有している。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの第1ビードと、ラジアルカーカス補強体(12、112、309、409)とを備え、前記第1ビードのシートが母線を有し、前記第1ビードのシートの母線の軸線方向内端部は、軸線方向外端部が位置する円の直径よりも大きい直径の円上に位置し、ビードヒールは軸線方向内方にあるのに対し、ビードトウは軸線方向外方にあり、前記ラジアルカーカス補強体(12、112、309、409)は、各ビード内で、ゴム配合物で被覆された少なくとも1つの非伸張性環状ヒール補強要素(5、105、310、410)の回りを巻いて、該非伸張性環状ヒール補強要素の内方から外方へ通りターンアップを形成し、くさびの形態のゴム配合物の輪郭要素へ延び、該くさびの形態のゴム配合物は、前記環状要素及び軸線方向に隣接する輪郭要素のそれぞれ半径方向上方のゴム配合物のショアA硬度よりも高いショアA硬度を有し、前記カーカス補強体の子午線方向輪郭は、タイヤが該タイヤの作動リム(2、102、302、402)上に取り付けられて推奨圧力まで膨張されたとき、前記第1ビード及び該ビードを半径方向に延長する側壁中で一定の湾曲方向を有し、かつ回転軸線に対して45°から70°の間の外方に向って開いた角度φを形成する前記第1ビードの環状要素(5、105、310、410)と前記輪郭との接点Tに対する接線TT’を有する構成の、タイヤ(1、101、301、401)において、 子午線断面で見ると、 第1ビードを延長する少なくとも側壁(7、107、304、404)は、内面及び外面によって画定された、子午線断面で見ると実質的に三日月形状を有する輪郭要素(14、114、308、408)を備え、前記輪郭要素は点P1と点P2の間に延び、点P1は、前記環状ビード要素の外方半径Rteよりも大きく、リムに取り付けられて使用圧力まで膨張されるタイヤのカーカス補強体の軸線方向最外点に位置する円の半径R0よりも小さい半径R1の円上に位置し、点P2は、前記半径R0よりも大きい半径R2の円上に位置し、 前記輪郭要素(14、114、308、408)の内面または外面の1つが前記カーカス補強体の輪郭に続き、 前記カーカス補強体に最も近い前記輪郭要素の面と反対側にある輪郭要素の面の線が、単一の湾曲方向を有する、ことを特徴とするタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00 ,  B60C 15/024 ,  B60C 17/04
FI (3件):
B60C 17/00 B ,  B60C 15/024 B ,  B60C 17/04 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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