特許
J-GLOBAL ID:200903090678534379
固体電解質複層フィルム及びその製造方法、設備、電極膜複合体、燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-089811
公開番号(公開出願番号):特開2007-042587
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】固体電解質を含み処方が互いに異なる複数のドープを連続的に流延し、一定品質かつイオン伝導性に優れた固体電解質複層フィルムを製造する。【解決手段】固体電解質を含む第1〜第3ドープ114〜116を、フィードブロック119が備えられた流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。3層構造の流延膜112を流延バンド82から固体電解質を含む3層フィルムとして剥がす。テンタ64を出て、まだ溶媒を含んでいるフィルム62を、溶媒より低沸点かつ固体電解質の貧溶媒である液に接触させてから、乾燥室69で乾燥する。次に、フィルムを乾燥室に送り、複数のローラで支持しながら乾燥を進める。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固体電解質と有機溶媒とを含み、互いに組成が異なる複数のドープを、走行する支持体上に流延ダイから流延して前記複数のドープが重ねられた流延膜を形成し、この流延膜を前記支持体からフィルムとして剥がす流延工程と、
前記フィルムを乾燥して固体電解質複層フィルムとする乾燥工程と、
を有し、
前記乾燥工程中には、前記有機溶媒よりも沸点が低く前記固体電解質の貧溶媒である液に前記フィルムを接触させる貧溶媒接触工程があることを特徴とする固体電解質複層フィルムの製造方法。
IPC (6件):
H01B 13/00
, H01M 8/10
, H01M 8/02
, H01B 1/06
, C08J 5/22
, B29C 41/24
FI (7件):
H01B13/00 Z
, H01M8/10
, H01M8/02 P
, H01B1/06 A
, C08J5/22 101
, C08J5/22
, B29C41/24
Fターム (34件):
4F071AA64
, 4F071AA64X
, 4F071AF42
, 4F071AH15
, 4F071FA01
, 4F071FA05
, 4F071FB01
, 4F071FB05
, 4F071FC02
, 4F205AA34
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH81
, 4F205AR12
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GC07
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GN13
, 4F205GN22
, 4F205GN29
, 5G301CA30
, 5G301CD01
, 5G301CE01
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB02
, 5H026BB03
, 5H026CX05
, 5H026EE18
, 5H026HH03
, 5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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