特許
J-GLOBAL ID:200903090734854942

車輪支持用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112567
公開番号(公開出願番号):特開2004-314820
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】ナット10の緊締によりホイール1を回転側フランジ15に結合固定するのに伴って、この回転側フランジ15が塑性変形するのを防止する。そして、この回転側フランジ15に結合固定したロータ2の振れを抑えて、制動時にジャダーが発生するのを防止する。【解決手段】上記回転側フランジ15の厚さ寸法をT[mm]とし、この回転側フランジ15を構成する金属材料の降伏応力をY[MPa]とした場合に、6406T-1.019>Y>5790T-1.099を満たす。この結果、上記回転側フランジ15の塑性変形を抑えて、車輪の交換後に上記ロータ2の振れが大きくなる事を防止し、上記ジャダーの発生を抑える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外周面に複列の内輪軌道を有する内輪と、内周面に複列の外輪軌道を有し、この内輪の周囲にこの内輪と同心に配置された外輪と、上記各内輪軌道と上記各外輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けられた転動体とを備え、上記内輪と上記外輪とのうちで使用時に回転する回転側軌道輪の外周面に形成したフランジの側面に、制動用回転体とホイールとをねじ杆部材により結合固定した状態で使用される車輪支持用転がり軸受ユニットに於いて、上記フランジのうちで上記ねじ杆部材を設ける部分の厚さ寸法をT[mm]とし、このフランジを構成する金属材料の降伏応力をY[MPa]とした場合に、6406T-1.019>Y>5790T-1.099を満たす事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
B60B27/00 ,  B60B3/16 ,  F16C19/18 ,  F16C33/64
FI (5件):
B60B27/00 K ,  B60B27/00 B ,  B60B3/16 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/64
Fターム (10件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101DA09 ,  3J101FA01 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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