特許
J-GLOBAL ID:200903090802273716

フィンチューブ型熱交換器、これを備えた冷凍装置および給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-119061
公開番号(公開出願番号):特開2009-270731
出願日: 2008年04月30日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】伝熱管の耐圧強度を増大させたい場合であっても、熱交換器のコストの増大を小さく抑えつつ、着霜による熱高性能の低下を小さく抑えることが可能なフィンチューブ型熱交換器を提供する。【解決手段】伝熱管41および伝熱管42は、それぞれフィン61の貫通孔O1と、貫通孔O2を貫通させている。切り起こしW11、W14等は、貫通孔O1,O2の近傍であって貫通孔間の最近接距離の1/3以内の範囲に設けられ、板厚方向に伸びている。切り起こしW11と切り起こしW14との間には、板厚方向に突出した形状が設けられていない平坦部Rが形成されている。フィン61は、貫通孔O1の中心から貫通孔O2の中心までの距離である孔中心間距離S1を伝熱管41、42の外径Dで除した値が3.0より大きく形成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
流体同士を直接接触させることなく熱交換を行わせるフィンチューブ型熱交換器(6)であって、 円筒形状の第1伝熱管(41)と、 前記第1伝熱管と外径が略等しい円筒形状の第2伝熱管(42)と、 内側が前記第1伝熱管の外周と接している第1貫通孔(O1)と、内側が前記第2伝熱管の外周と接している第2貫通孔(O2)と、前記第1貫通孔もしくは前記第2貫通孔の少なくともいずれか一方からの距離が前記第1貫通孔と前記第2貫通孔との最近接距離の1/3以内である位置に設けられ板厚方向に突出した突出部と、(W11〜W26)と、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔との間のうち前記突出部を除いた位置において板厚方向に突出した形状が設けられていない略平坦部(R)と、を有しており、前記第1貫通孔の中心から前記第2貫通孔の中心までの距離である孔中心間距離(S1)を前記第1伝熱管の外径(D)で除した値が3.0より大きい形状のフィン(61)と、 を備えたフィンチューブ型熱交換器(6)。
IPC (4件):
F28F 1/32 ,  F25B 1/00 ,  F25B 39/02 ,  F24H 1/00
FI (8件):
F28F1/32 Q ,  F28F1/32 Y ,  F28F1/32 P ,  F28F1/32 W ,  F28F1/32 F ,  F25B1/00 396D ,  F25B39/02 F ,  F24H1/00 611A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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