特許
J-GLOBAL ID:200903090970900840

コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098643
公開番号(公開出願番号):特開2006-278912
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 信頼性の高いコイル部品を提供する。【解決手段】 突起部と基部との境界面は、平面コイル34の中心を通り且つ曲率半径Rが最小で30μm以上の曲面からなる。この境界面は基部の主平面に対して傾斜した30μm以上の線分を含む平面であってもよい。この場合、基部111と第1、第2外脚部112の間にはそれぞれ境界面BS1が存在しており、各境界面近傍に位置する接着材料40内には、製造時に気泡が混入しにくくなる。すなわち、コイル34或いはコイル周辺材料33とコア11の内壁との間の距離の変動が小さくなるため、接着材料40内には、製造時に気泡が混入しにくくなる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
平板状の基部から立設した突出部を有するコアと、 前記コアに対向する平面コイルと、 前記コア及び平面コイル間に介在する樹脂材料と、 を備えたコイル部品において、 前記突出部は前記平面コイルの内側に位置し、 前記基部と前記突出部との境界面は、 前記平面コイルの中心を通り且つ前記基部の厚み方向に沿った平面内における曲率半径が最小で30μm以上の曲面、又は、 前記平面内において、前記基部の主平面に対して傾斜し、この境界面と前記平面との交線を構成する線分の長さの最小値が30μm以上の平面、 であることを特徴とするコイル部品。
IPC (3件):
H01F 17/04 ,  H01F 17/00 ,  H01F 27/02
FI (3件):
H01F17/04 F ,  H01F17/00 B ,  H01F15/02 L
Fターム (8件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA08 ,  5E070CB06 ,  5E070CB12 ,  5E070DA11 ,  5E070DA20 ,  5E070EA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (8件)
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