特許
J-GLOBAL ID:200903090989122635

車両および車両の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203011
公開番号(公開出願番号):特開2005-051834
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】登り勾配でのスリップ発生時に車両のずり下がりの車速を調整する。【解決手段】登り勾配で駆動輪の空転によるスリップが発生して駆動輪に接続された駆動軸に要求されるモータトルクTm*が制限されている最中に車両のずり下がりが検出されたときには、車両の加速度と駆動軸に出力したトルクとの関係から導かれる路面勾配に相当するつり合いトルクTgradに対して制限時モータトルクTm*では不足するトルクに逆方向の車速Vに応じた比率(反映率β)を乗じることにより車両のずり下がりの車速が所定車速となるようにブレーキトルクTb*を設定し(S118)、駆動輪とは異なる非駆動輪に取り付けられた油圧ブレーキによりブレーキトルクTb*を作用させる(S130)。この結果、モータトルクTm*の制限によって勾配をずり下がる車両の車速を調整できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動輪に接続された駆動軸に駆動力を出力可能な動力出力装置を備える車両であって、 前記車両に機械的な制動力を作用可能な機械的制動手段と、 前記駆動輪の空転によるスリップを検出するスリップ検出手段と、 該スリップ検出手段によりスリップが検出されたとき、前記駆動軸に出力される駆動力が制限されるよう前記動力出力装置を駆動制御する制御手段と 前記車両のずり下がりを検出または推定するずり下がり検出推定手段とを備え、 前記制御手段は、前記駆動軸に出力される駆動力が制限されている最中に前記車両のずり下がりが検出または推定されたとき、前記車両に機械的な制動力が作用するよう前記機械的制動手段を駆動制御する手段である車両。
IPC (3件):
B60L11/14 ,  B60L3/00 ,  B60L15/20
FI (3件):
B60L11/14 ,  B60L3/00 H ,  B60L15/20 Y
Fターム (22件):
5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU10 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115QE04 ,  5H115QN02 ,  5H115QN03 ,  5H115SE04 ,  5H115SE10 ,  5H115TB01 ,  5H115TO01 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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