特許
J-GLOBAL ID:200903091006550429

波長可変半導体レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005922
公開番号(公開出願番号):特開平10-209552
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 全ての構成素子の同一半導体基板への集積化が簡単で、しかも構成を簡略化して超小型にできると共に、光軸調整等も不要な波長可変半導体レーザを提供する。【解決手段】 半導体基板2の所定箇所にその長手方向の一端3cが固定される外部共振ミラー3と、該外部共振ミラー3の一面3aに共振用光Aを照射する発振用半導体レーザ4と、前記外部共振ミラー3の他面3bにこの他面3b側を加熱可能な曲げ励起用光Bを照射する曲げ励起用半導体レーザ5とを前記半導体基板2に集積化した。前記発振用半導体レーザ4と曲げ励起用半導体レーザ5とを、前記半導体基板2の上面2cに凹溝6を設けることによりこの凹溝6の両側に所定間隔を開けて形成すると共に、前記凹溝6の底面6cに突設した突出部7に、前記外部共振ミラー3の長手方向の一端3cをその両面3a,3bが前記発振用半導体レーザ4と曲げ励起用半導体レーザ5とに対してそれぞれ所定間隔を開けて相対向し且つその長手方向が前記凹溝6の長手方向に対して平行となるように固定した。
請求項(抜粋):
半導体基板の所定箇所にその長手方向の一端が固定される外部共振ミラーと、該外部共振ミラーの一面に共振用光を照射する発振用半導体レーザと、前記外部共振ミラーの他面にこの他面側を加熱可能な曲げ励起用光を照射する曲げ励起用半導体レーザとを前記半導体基板に集積化したことを特徴とする波長可変半導体レーザ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 波長可変半導体発光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-335825   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光スキャンナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-277396   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光励起振動子センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267589   出願人:日本電信電話株式会社

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