弾球遊技機の遊技状態移行条件判定方法およびその装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：福田武通 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-201568
公開番号（公開出願番号）：特開平8-038705
出願日： 1994年08月04日
公開日（公表日）： 1996年02月13日
要約：

【要約】【目的】弾球遊技機の遊技制御機能に負荷を掛けることなく、遊技状態移行条件の判定を偶発性の高い状態で行えるようにする。【構成】所定期間毎に乱数読出手段56から乱数生成装置52へ乱数読出信号が送出されることで、乱数生成装置52で生成された乱数値を乱数取込手段57が取り込み、特定入賞検出手段53が特定入賞球の発生を検出することに基づいて、乱数取込手段57より乱数値を乱数格納手段54が判定用乱数値として記憶し、乱数格納手段54の乱数記憶領域に格納されている判定用乱数値が特定数値に該当するか否かを判定し、特図変換手段55が動作制御を行う特別図柄表示装置の停止図柄を当たり図柄にするか外れ図柄にするかを決定する。

請求項（抜粋）：

予め定めた特定入賞領域へ遊技球が入賞することを条件として、複数の識別記号を視認困難な状態で変換表示可能な可変表示手段の可変表示を行い、当該可変表示手段の停止図柄が予め定めた特別図柄に該当することを条件として、遊技者に遊技価値を付与する遊技状態へ移行する遊技が可能な弾球遊技機の遊技状態移行条件判定方法において、所定数値の範囲内で一様な確率分布を呈するランダムな数の連なりよりなる一様乱数列を乱数生成装置によって擬似的に生成し、所定期間毎に上記乱数生成装置により生成された一様乱数列より乱数値を一宛て順次取得すると共に、該乱数値を乱数取込領域に順次記憶更新し、予め定めた特定入賞領域へ遊技球が入賞することに基づいて、乱数取込領域に記憶されている乱数値を乱数格納領域に格納すると共に、該乱数格納領域に格納した乱数値を判定用乱数値として取り出し、上記判定用乱数値が特定数値に該当するか否かに基づいて、可変表示手段の停止図柄を特別図柄もしくは一般図柄の何れかに決定し、決定した停止図柄で可変表示手段の可変表示を停止させるように、可変表示手段の表示停止制御を行い、可変表示手段の表示停止図柄が特別図柄に該当するか否かに基づいて、遊技状態移行条件を判定するようにしたことを特徴とする弾球遊技機の遊技状態移行条件判定方法。

引用特許：

審査官引用 (8件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-032697 出願人：株式会社三共
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-354650 出願人：株式会社ソフィア
パチンコ遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-360198 出願人：株式会社半導体エネルギー研究所

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