特許
J-GLOBAL ID:200903091037738558

セル送出タイミング制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232725
公開番号(公開出願番号):特開平11-074891
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 セル送出レートが広帯域である場合、セル送出タイミングの管理に使用する管理テーブルとして非常に大きなテーブルを必要とした。【解決手段】 各コネクションのセル出力タイミングを、全伝送帯域を等比的に区切って定義される各帯域に対応する複数の送出待ち行列のうち当該コネクションのセル送出レートが属する帯域に対応する送出待ち行列により管理するセル送出タイミング制御方法及び装置において、送出待ち行列のステップ位置を決定するのに必要な時間情報を、セル送出レートに応じてフィルタリングした時刻を用いて処理するようにする。
請求項(抜粋):
各コネクションのセル出力タイミングを、全伝送帯域を等比的に区切って定義される各帯域に対応する複数の送出待ち行列のうち当該コネクションのセル送出レートが属する帯域に対応する送出待ち行列により管理するセル送出タイミング制御方法であって、コネクションの初期設定時及び又はセル送出レートの更新時、システムの管理する現在時刻を、各コネクションのセル送出レートに応じてフィルタリングし、当該セル送出レートに応じて設定された時刻を当該コネクションについての前セル送出時刻として保持する処理と、送出セル発生時、当該コネクションのセル送出間隔を与えるセル送出間隔仮数値と、当該仮数値に対応する時間カウンタの値から当該コネクションについての次セル送出要求目標値を求めた後、当該目標値から、上記コネクションを登録する送出待ち行列上のステップ位置を特定するのに用いるステップ決定因子の仮の値を求める処理と、前セルの送出後新たなセルが発生されるまでに経過した時間を加味するため、上記前セル送出時刻と、システムの管理する現在時刻をフィルタリングして求めた時刻との差を計算してステップ決定因子を最終的に決定する処理とを備えることを特徴とするセル送出タイミング制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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