特許
J-GLOBAL ID:200903091062962829

回転変位補正装置、および、変位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所 ,  木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-333534
公開番号(公開出願番号):特開2008-145299
出願日: 2006年12月11日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】簡単な構造で適切に周期誤差を補正できるロータリーエンコーダを提供する。【解決手段】原点パターン部を有する円盤スケール110の原点からの回転に対応して基準ロータリーエンコーダ151から出力する基準位相角θRと、円盤スケール110の原点からの回転に対応して回転検出部から出力する測定位相角θとの位相角差δθと、測定位相角θとを関連付けて生成した補正値を補正値記憶部131へ複数記憶するテーブル構造に記憶させ、較正する。円盤スケール110の回転により、測定値補正部132で測定位相角θに対応した補正値に基づいて位相角差δθで補正して出力する。原点パターン部を設ける簡単な構成で適切に補正のための補正値記憶部131を容易に形成できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
円周方向にスケールを有しこのスケールの略中心を通る中心軸を回転軸として回転される回転体と、前記スケールに対応して配設され前記スケールに基づいて前記回転体の回転変位量に関する回転変位信号を出力する回転検出部と、を備え、前記回転体の回転変位量を検出する変位検出装置における前記回転変位量を補正する回転変位補正装置であって、 前記回転体は、円周方向における基準となる基準位置を有し、 前記変位検出装置の回転体が一体的に接続され基準回転変位量を検出する基準変位検出装置から前記回転体の回転に対応して出力される基準位相角と、前記回転される回転体の回転に応じて前記回転検出部から出力される前記回転変位信号の測定位相角との位相角差を、対応する前記測定位相角と1つのデータ構造に関連付けて生成される補正値を複数記憶するテーブル構造の補正値記憶部と、 前記回転検出部から出力される測定位相角を、この測定位相角に対応した前記補正値記憶部に記憶された前記補正値に基づいて補正して出力する測定値補正部と、を具備した ことを特徴とした回転変位補正装置。
IPC (1件):
G01D 5/244
FI (1件):
G01D5/244 F
Fターム (6件):
2F077AA20 ,  2F077AA47 ,  2F077CC02 ,  2F077QQ11 ,  2F077TT62 ,  2F077TT66
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
  • 位置制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-188931   出願人:ファナック株式会社
  • 特開平3-167419
  • 特開平3-167419
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