特許
J-GLOBAL ID:200903091108188961

磁気テープカートリッジ用リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206608
公開番号(公開出願番号):特開平11-053862
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 超音波溶着時の変形や溶着むらの発生を防止し、上リールのフランジ面に対する下リールのフランジ面の平行精度が良好な高精度の磁気テープカートリッジ用リールを提供する。【解決手段】 磁気テープカートリッジ用リール3の下リール5は、各溶着用リブ75cをその円周方向に間隙5eを以て等間隔に配置されるような構造に成形する金型により、また該溶着用リブ75cが設けられた反上リール側に突出する環状リブ5bの内周面上にあって前記間隙5eと対応する位置のみにゲート跡75fから明らかなように前記下リール5の成形用ゲートを設けた金型により成形される。
請求項(抜粋):
外周に磁気テープが巻回される有底円筒状の円筒部の底部外面に回転駆動用の係合手段が設けられたリールハブと、該リールハブの上端外周から径方向に張り出したフランジ部とを合成樹脂により一体成形した上リールと、中心部に前記係合手段を有する底部外面を挿通させる円形の開口が形成されると共に前記上リールにおける前記係合手段の周囲に形成された溶着用当接面に当接する複数個の溶着用リブを前記開口の周辺に突設した下リールとを超音波溶着して一体化した磁気テープカートリッジ用リールであって、前記下リールは、前記各溶着用リブをその円周方向に等間隙に配置されるような構造に成形する金型により、また該溶着用リブが設けられた反上リール側に突出する環状リブの内周面上にあって前記間隙と対応する位置のみに前記下リールの成形用ゲートを設けた金型により成形されたことを特徴とする磁気テープカートリッジ用リール。
IPC (5件):
G11B 23/087 508 ,  B29C 65/08 ,  G11B 23/107 ,  B29C 45/26 ,  B29L 31:00
FI (4件):
G11B 23/087 508 F ,  B29C 65/08 ,  G11B 23/107 ,  B29C 45/26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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