特許

J-GLOBAL ID：200903091163883687

γ-アミノ酪酸の製造方法、食品又は食品素材の製造方法、食品又は食品素材

発明者： 山岸 喬
出願人/特許権者： 国立大学法人北見工業大学
代理人 (1件)： 吉田 芳春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-050810
公開番号（公開出願番号）：特開2008-212011
出願日： 2007年02月28日
公開日（公表日）： 2008年09月18日
要約：

【課題】長期の保存に耐え安定的なγ-アミノ酪酸変換生成能力を維持し、且つ摂食可能で、γ-アミノ酪酸の含有量が多い食品や食品素材を製造する。【解決手段】豆類を吸水処理及び粉砕処理した処理物に、グルタミン酸、グルタミン酸塩、又はこれらを含有する食品素材の一つ又は複数を混合し、豆類の生体組織が含有する酵素による酵素反応を行う。豆類は、長期常温保存を経てもグルタミン酸からのγ-アミノ酪酸生成能力を高レベルで維持するため、高活性なグルタミン酸脱炭酸酵素源の調整ができ、γ-アミノ酪酸リッチの食品、食品素材の製造に適している。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

豆類を吸水処理及び粉砕処理した処理物に、グルタミン酸、グルタミン酸塩、又はこれらを含有する食品素材の一つ又は複数を混合し、豆類の生体組織が含有する酵素による酵素反応を行うことを特徴とするγ-アミノ酪酸の製造方法。

IPC (2件)：

C12P 13/00 ,  A23L 1/20

FI (3件)：

C12P13/00 ,  A23L1/20 F ,  A23L1/20 E

Fターム (21件)：

4B018MD19 ,  4B018MD57 ,  4B018ME04 ,  4B018ME10 ,  4B018MF12 ,  4B020LB27 ,  4B020LG01 ,  4B020LG09 ,  4B020LK20 ,  4B020LP08 ,  4B020LP30 ,  4B064AE01 ,  4B064CA21 ,  4B064CB30 ,  4B064CC06 ,  4B064CC07 ,  4B064CC30 ,  4B064CD13 ,  4B064CD21 ,  4B064CE06 ,  4B064DA10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• γ-アミノ酪酸を富化した大豆食品素材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-334802   出願人：わかもと製薬株式会社, オリザ油化株式会社
• γ-アミノ酪酸含量を高めた食品素材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-095088   出願人：株式会社林原生物化学研究所

審査官引用 (2件)

• γ-アミノ酪酸高含有素材、その製造方法、該γ-アミノ酪酸高含有素材を含む飲食品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-067028   出願人：株式会社ロッテ
• 機能性成分富化発芽種子及び発芽種子粉の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-185336   出願人：ピービーエム株式会社