特許
J-GLOBAL ID:200903091185099394

画像形成装置及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070945
公開番号(公開出願番号):特開2000-267356
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 記録材上に未定着トナー像を定着させる際に、ベルトニップ部の出口で記録材を定着ローラから剥離するときのトナー像の乱れを防止する。【解決手段】 周面上に弾性体層が形成された定着ローラ20に、周回移動が可能に張架されたエンドレスベルト30を押圧する。定着ローラ20の周面は、ベルトニップ部の出口で圧力ローラ31により局部的に大きく弾性変形している。現像装置内に収容されるトナーとしては、動的粘弾性特性である複素弾性率をG=G’+iG”とすると、損失弾性率G”(ω)が104 [Pa]のときの正接損失tan δが、0.5 ≦tan δ≦7.0 の範囲のものが用いられる。
請求項(抜粋):
静電電位の差による静電潜像が表面に形成される像担持体と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像装置と、を有し、記録シート上に転写された前記トナー像を加熱加圧して定着させる画像形成装置において、周回移動される無端状周面を有し、該周面上に弾性体層が形成された加熱定着回転体と、前記加熱定着回転体に圧接されてニップ部を形成するとともに、該ニップ部の出口付近で前記弾性体層に局所的な大きな歪みを生じさせる加圧手段と、前記ニップ部に、前記トナー像が転写された記録シート又は該ニップ部で前記トナー像が転写及び定着される記録シートを送り込む搬送装置とを有し、前記トナーは、動的粘弾性特性である複素弾性率をG=G’+iG”とすると、損失弾性率G”(ω)がG”(ω)= 1×104 [Pa]のとき、正接損失tan δ(=G”/G’)が0.5 ≦tan δ≦7.0の範囲にあるものを用いることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 15/20 101
Fターム (6件):
2H005EA10 ,  2H005FB02 ,  2H033BA58 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB39
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る