特許
J-GLOBAL ID:200903091266355573
発電回生装置の誘導電動機励磁電圧制御方法及び発電回生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-272584
公開番号(公開出願番号):特開2009-100633
出願日: 2007年10月19日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】フライホイールの慣性による自由回転状態において誘導電動機を無励磁状態にする際、誘導電動機の残留電圧を早期に解消して再励磁できる時点の到来を早める。【解決手段】フライホイール9を回転させて慣性エネルギーが蓄積された状態とした誘導電動機10の励磁を解除して、フライホイール9を遊転状態にする際、誘導電圧を即座にゼロボルトにするのではなく、時間をかけてランプ状に励磁電圧を減少させる。これにより、誘導電動機10に発生した残留磁界による残留電圧を、励磁電圧をゼロボルトまで減少させている間にフライホイール用インバータ11で熱エネルギー等に変換させて消費し、励磁電圧がゼロボルトに下がった時点では既に、残留磁界による誘導電動機10の残留電圧が解消された状態になるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源から供給される電力を用いてインバータが生成した励磁電圧の印加によりモータとして動作させた誘導電動機によって、所定の回転速度まで加速させたフライホイールを、前記インバータから前記誘導電動機への前記励磁電圧の印加解除により、慣性エネルギーが蓄積された遊転状態とし、停電時に外部からの発電指令を受けると、前記遊転状態の前記フライホイールにより回転されている前記誘導電動機を、キャパシタに蓄積された電力を用いて前記インバータが生成した励磁電圧の印加により発電機として動作させ、前記誘導電動機で発電された回生電力を、停電した電源からの電力に代わって、前記インバータを介して負荷に供給する発電回生装置において、前記誘導電動機の励磁電圧を制御する方法であって、
コントローラが、前記インバータから前記誘導電動機への前記励磁電圧の印加解除時に、該励磁電圧の印加解除に伴い前記誘導電動機に生じる残留磁界による該誘導電動機の残留電圧の値を前記励磁電圧の値が下回らぬように、前記残留電圧の減少速度に応じた速度で前記励磁電圧の値をランプ状に減少させる励磁解除ステップを有する、
ことを特徴とする発電回生装置の誘導電動機励磁電圧制御方法。
IPC (3件):
H02P 27/06
, H02J 9/06
, H02J 15/00
FI (3件):
H02P7/63 302R
, H02J9/06 505F
, H02J15/00 A
Fターム (21件):
5G015FA08
, 5G015FA10
, 5G015FA12
, 5G015GA15
, 5G015HA04
, 5G015JA22
, 5G015JA25
, 5G015JA32
, 5G015JA34
, 5G015JA35
, 5G015JA64
, 5H505AA30
, 5H505BB02
, 5H505DD03
, 5H505DD05
, 5H505EE43
, 5H505EE48
, 5H505FF01
, 5H505FF04
, 5H505HB01
, 5H505MM02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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フライホイール式無停電電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-352774
出願人:西芝電機株式会社, 株式会社東芝, 東芝アイティー・コントロールシステム株式会社
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無停電電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-351132
出願人:財団法人理工学振興会
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インクジェット印刷用受像体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-200153
出願人:株式会社宇宙環境工学研究所, 味の素株式会社
-
電機機器冷却ガス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-202108
出願人:財団法人理工学振興会
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審査官引用 (3件)
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