特許
J-GLOBAL ID:200903091284719990

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261593
公開番号(公開出願番号):特開2003-074995
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 複雑な演算をすることなく、コンプレッサから吐出する冷媒圧力と、減圧弁の入り口側での冷媒温度を理想的な目標値に調整する。【解決手段】 コンプレッサ1から吐出される冷媒の圧力を検出する吐出圧力検出手段(圧力センサ2)と、減圧弁9の入り口側における冷媒の温度を検出する減圧弁入り口温度検出手段(冷媒温度センサ8)とを設け、制御手段は、車内外の諸条件から冷凍サイクルの目標エネルギー効率(COP)を設定するとともに、減圧弁9の入り口側における目標温度Tgco trを設定し、かつ、目標エネルギー効率に基づいてコンプレッサ1から吐出する冷媒の目標圧力Phtrを設定し、目標圧力と吐出圧力検出手段により検出した実際の冷媒圧力に応じて減圧弁9の開度を調整し、かつ、目標温度と減圧弁入り口温度検出手段により検出した実際の冷媒温度に応じて車外用ブロア6の風量を調整する。
請求項(抜粋):
コンプレッサから吐出させた超臨界流体からなる冷媒を、車外用ブロアを備えた車外側熱交換器で放熱させ、減圧弁で減圧し、車内側熱交換器で気化させた後、前記コンプレッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備え、各種検出手段により検出した車内外の諸条件に基づいて前記コンプレッサ、車外用ブロアおよび減圧弁を制御手段で制御する車両用空調装置において、前記コンプレッサから吐出される冷媒の圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記減圧弁の入り口側における冷媒の温度を検出する減圧弁入り口温度検出手段とを設け、前記制御手段は、前記車内外の諸条件から前記冷凍サイクルの目標エネルギー効率を設定するとともに、減圧弁の入り口側における目標温度を設定し、かつ、前記目標エネルギー効率に基づいてコンプレッサから吐出する冷媒の目標圧力を設定し、前記目標圧力と前記吐出圧力検出手段により検出した実際の冷媒圧力に応じて前記減圧弁の開度を調整し、かつ、前記目標温度と前記減圧弁入り口温度検出手段により検出した実際の冷媒温度に応じて前記車外用ブロアの風量を調整するようにしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (8件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 381 ,  B60H 1/32 622 ,  B60H 1/32 624 ,  B60H 1/32 626 ,  B60H 1/32
FI (8件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/00 304 Z ,  F25B 1/00 361 Z ,  F25B 1/00 381 D ,  B60H 1/32 622 Z ,  B60H 1/32 624 A ,  B60H 1/32 626 E ,  B60H 1/32 626 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 蒸気圧縮式冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-177403   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 超臨界冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-258785   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 電気駆動自動車用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054840   出願人:松下電器産業株式会社
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