特許
J-GLOBAL ID:200903091332313046

単独運転防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-220080
公開番号(公開出願番号):特開2007-037354
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 単独系統発生時の系統内での発電量と負荷量のバランス状態や、諸電気量変動の大小、あるいは分散型電源の連系台数などに影響されることなく、当該系統に連系された全ての分散型電源に対して確実に単独運転を防止でき、また所定の制御仕上がり目標時間を満足することができる単独運転防止システムを提供する。【解決手段】 変電所1における起動条件が成立後、当該変電所1に設置された中央装置14から、高圧配電線2への接続を事前に認識しておいた分散型電源3の端末装置5に対して転送遮断信号を送出して転送遮断を行った後、変電所1に設置された強制短絡用遮断器15に対して強制短絡信号を送出して高圧配電線2の線間電圧を一時的につぶすことによって低圧配電線に連系された全ての分散型電源7の運転を停止させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
変電所を経由して電力供給される電力系統に対して高圧配電系統に連系された分散型電源と低圧配電系統に連系された分散型電源とが共に連系されている場合の上記各分散型電源の単独運転を防止するシステムであって、上記高圧配電系統の分散型電源に対しては個別に電力系統との連系を遮断する分散型電源遮断器が介在され、また、上記変電所に設けられた変電所遮断器よりも下位側の電力系統には当該電力系統を強制短絡させる強制短絡用遮断器が設けられる一方、上記変電所には、事故検出に応答して単独運転防止の起動信号を出力する保護リレーと、各分散型電源の単独運転防止制御を一括集中的に行う中央装置とが設けられており、この中央装置は、上記保護リレーからの上記起動信号に応答して上記分散型電源遮断器の開放および強制短絡用遮断器の投入を一括して動作させるものであることを特徴とする単独運転防止システム。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (1件):
H02J3/38 W
Fターム (3件):
5G066AA09 ,  5G066AE11 ,  5G066HA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る