特許
J-GLOBAL ID:200903091406974104
積層型ノイズフィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 青山 正和
, 村山 靖彦
, 柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080310
公開番号(公開出願番号):特開2007-259026
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】コモンモード時にインダクタパターン間で高い磁気結合が発生すると共に小型化や低背化が可能であると共に、高いノーマルモードノイズの減衰効果が得られる積層型ノイズフィルタを提供すること。【解決手段】第1及び第2内部導体31、36を有し、第1及び第2内部導体31、36が、第1及び第2コイル導体31a、36aと、第1及び第2キャパシタ導体31b、36bとを備え、第1及び第2内部導体の間に非磁性材シート22dが配置され、渦巻状導体32a、32bの間と渦巻状導体37a、37bの間とに磁性材シート22a、23cがそれぞれ配置され、キャパシタ導体が磁性材シートと非磁性材シートとの間に配置され、平面導体34bが渦巻状導体32a、32bに接続され、平面導体39aが渦巻状導体37a、37bに接続されると共に、平面導体34a、39bが第1及び第2コイル導体31a、36aの両端にそれぞれ接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上下方向に積層された一対の内部導体を有し、
該内部導体が、積層された複数の絶縁材シート上のそれぞれに形成されたインダクタパターンを接続したコイル導体と、絶縁材シートを介して対向配置された一対のキャパシタパターンで構成されたキャパシタ導体とを備え、
前記一対の内部導体の間に配置された前記絶縁材シートが、非磁性材料で構成された非磁性材シートであると共に、
前記一対の内部導体のそれぞれで、該内部導体を構成する複数の前記インダクタパターンの間に配置された前記絶縁材シートのうち少なくとも1つが、前記非磁性材料よりも高透磁率の磁性材料で構成された磁性材シートであり、
前記キャパシタ導体が、前記非磁性材シートと前記磁性材シートとの間に配置され、
前記一対のキャパシタパターンの一方が、前記非磁性材シート上に形成された前記インダクタパターンと前記磁性材シート上に形成された前記インダクタパターンとにそれぞれ接続されると共に、
前記一対のキャパシタパターンの他方が、前記コイル導体の両端にそれぞれ接続されることを特徴とする積層型ノイズフィルタ。
IPC (3件):
H03H 7/09
, H01F 17/00
, H01F 27/00
FI (3件):
H03H7/09 A
, H01F17/00 B
, H01F15/00 D
Fターム (11件):
5E070AA05
, 5E070AB08
, 5E070CB12
, 5J024AA01
, 5J024CA06
, 5J024DA05
, 5J024DA21
, 5J024DA29
, 5J024DA32
, 5J024DA35
, 5J024EA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ノイズ除去部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-184540
出願人:太陽誘電株式会社
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積層型ノイズフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-321582
出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (4件)