特許
J-GLOBAL ID:200903091416826057

デジタル通信経路上において適応型チャネル等化のトレーニング段階を実施するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-561971
公開番号(公開出願番号):特表2003-524337
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】本発明は、送信機または受信機または送信機および受信機の両方が、信号スペクトル上で少なくとも1つの消去帯域を形成する帯域消去フィルタを含むシステム構成において、QAMまたはCAPにより変調された信号が通るデジタル通信経路上で適応型チャネル等化のトレーニング段階を実施するための方法および装置に関する。この方法の場合、適応型イコライザのトレーニングは、まばらな記号立体配座により行われるが、記号状態(S)の数は、通常のデータ送信状態で使用する記号立体配座の数より少なくなる。まばらな記号立体配座の利点は、信号スペクトルに対する帯域消去フィルタによる大きな記号間干渉を、信号電力において、線形イコライザがある状態に達するまで使用することができるような低いレベルまで低減することができることである。この場合、正しい記号回復決定の割合は、決定フィードバック・イコライザをトレーニングできるほど十分大きなものになる。
請求項(抜粋):
デジタル通信経路上で適応型チャネル等化のトレーニング段階を実施するための方法であって、それにより通常のデータ送信状態中に該方法が所定の記号立体配座を使用し、 出力ビット・ストリームを記号に符号化するステップと、 ライン・コードの変調としてQAMまたはCAPを使用するステップと、 線形イコライザ(FFE)および決定フィードバック・イコライザ(DFE)またはトムリンソン-原島プリコーダ(TML)または後者(DFEおよびTML)の両方によりチャネル歪みを補償するステップと、それにより、 受信機のチャネル(2,CHN)および信号処理手段を通過した記号を元のビット・ストリームに回復するステップとを含み、 前記送信機(TX)または前記受信機(RX)または両方が、信号スペクトル上に少なくとも1つの消去帯域を形成する帯域消去フィルタを使用することと、前記方法において、前記チャネル歪みに対する適応型イコライザのトレーニングが、全体的にまたは部分的に、まばらな記号立体配座により行われ、記号状態(S)の数が、前記通常のデータ送信状態で使用する前記記号立体配座の数より少なくなることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/01
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 E ,  H04L 27/00 K
Fターム (16件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FE00 ,  5K004FF05 ,  5K004FG00 ,  5K004FH03 ,  5K004JE00 ,  5K004JF04 ,  5K004JH02 ,  5K046AA05 ,  5K046BA05 ,  5K046BB05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE14 ,  5K046EF06 ,  5K046EF21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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