特許
J-GLOBAL ID:200903091437762040
リンク集約方法およびリンク集約スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横山 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366593
公開番号(公開出願番号):特開2005-130408
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】従来のレイヤ2スイッチでは、スイッチ間リンクの通信帯域を増やすためには、双方のスイッチに高速インターフェースを実装するか、または、双方のスイッチにリンクアグリゲーション機能を組み込む必要があり、低コストで通信帯域を増加させることが困難であった。【解決手段】リンクアグリゲーション機能を持たない従来のスイッチと複数のリンクで接続し、その複数のリンクを一つの論理ポートに集約してフレームの転送を行うことにより、通信帯域の増大および障害発生時の冗長性を実現するリンク集約方法およびリンク集約スイッチを提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フレームの送受信を行う複数の物理ポートを集約して論理ポートとし、
前記論理ポートからのフレーム送信時は、フレームに含まれる送信元アドレスを基に前記論理ポートに集約されている物理ポートの中の一つを選択して送信物理ポートとして、前記選択された送信物理ポートに対してフレームを送信し、
前記論理ポートに集約された物理ポートにおけるフレーム受信時は、受信されたフレームに含まれる宛先アドレスを基に、前記論理ポートに集約されている物理ポートの中の一つを選択して受信物理ポートとして、フレームを受信した物理ポートと前記選択された受信物理ポートが一致するときに前記受信したフレームを有効受信フレームとし、
MACアドレスと、フレームの転送先ポートを示すポート識別情報との対応関係を記憶するMACアドレス学習テーブルのエントリには、前記論理ポートに集約される複数の物理ポートについては前記論理ポートの識別情報をポート識別情報として登録し、前記論理ポートに集約されない物理ポートについては前記物理ポートの識別情報をポート識別情報として登録し、
前記論理ポートで受信した前記有効受信フレーム、または、前記論理ポートに集約されない物理ポートで受信したフレームについては、フレームに含まれる宛先アドレスをキーに前記MACアドレス学習テーブルを検索して前記宛先アドレスと一致するMACアドレスを含むエントリを獲得し、前記獲得したエントリに含まれるポート識別情報が示す論理ポートまたは物理ポートに対してフレームを転送する、
ことを特徴とするリンク集約方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K033AA01
, 5K033CC02
, 5K033DB03
, 5K033DB19
, 5K033EC04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
リンクアグリゲーション
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-564533
出願人:モサイド・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
審査官引用 (5件)
-
ブリッジ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-160717
出願人:日本電気株式会社
-
スイッチングハブ及び通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-282091
出願人:日本電気株式会社
-
LANスイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-328493
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立情報ネットワーク, 株式会社日立インフォメーションテクノロジー
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