特許
J-GLOBAL ID:200903091483956941
スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-340237
公開番号(公開出願番号):特開2006-157988
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】定電流垂下特性を実現するスイッチング電源装置において、短絡電流を抑制し、かつトランスの音鳴りの防止を可能にする。【解決手段】トランスの補助巻線40Cで発生するVCC電圧をVCC電圧検出回路13で検出し、その出力信号を受けてスイッチ素子1の発振周波数を決める発振回路9と、ドレイン電流検出回路6とクランプ回路12との出力信号を比較してフリップフロップ回路10に出力する比較器8と、を備え、発振回路9の出力信号と比較器8の出力信号とに基づいてスイッチ素子1をオンオフする。VCC電圧がある値VCC_B以下に低下すると、VCC電圧検出回路13からILIMIT低下信号がクランプ回路12に出力され、クランプ回路12の出力信号が低下する。これによって、出力電流が急激に低下し、短絡字のフの字保護が図れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された第1の直流電圧を、トランスを介して第2の直流電圧に変換して出力するスイッチング電源装置であって、
第1の直流電圧が印加される前記トランスの1次側に接続されたスイッチ素子と、
前記第2の直流電圧を安定化させる出力電圧制御回路と、
前記出力電圧制御回路からの信号を前記トランスの1次側へ伝達する制御信号伝達回路と、前記スイッチ素子の動作を制御する制御回路と、
前記トランスの補助巻線と接続され、1次側出力電圧を発生すると共に、発生した1次側出力電圧を整流し且つ平滑化することにより、前記制御回路へ電源電圧を供給する補助電源電圧を生成する補助電源電圧生成回路とを備え、
前記制御回路は、
前記スイッチ素子の電流を検出するためのドレイン電流検出回路と、
前記補助電源電圧を検出するための補助電源電圧検出回路と、
前記補助電源電圧検出回路からの出力信号を受けて前記スイッチ素子の発振周波数を決定するクロック信号を出力する発振回路と、
前記補助電源電圧に応じて発振周波数低下信号を前記発振回路に出力する発振周波数可変回路と、
前記制御信号伝達回路からの信号をフィードバック信号として受けて、前記フィードバック信号に対応して変化するフィードバック出力信号を出力するフィードバック信号制御回路と、
前記フィードバック出力信号の最大値を固定して前記スイッチ素子の電流の最大値を制限するクランプ回路と、
前記ドレイン電流検出回路からの出力信号と前記クランプ回路からの出力信号とを比較し、比較した比較信号を出力する比較器と、を有し、
前記比較器からの出力信号と前記発振回路からの出力信号とに基づいて、前記スイッチ素子をオンオフし、
前記補助電源電圧が第1の値以下に低下すると、前記補助電源電圧検出回路から前記スイッチ素子の電流の最大値を低下させるための信号が前記クランプ回路に出力され、前記クランプ回路からの出力信号が低下することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (23件):
5H730AA02
, 5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730AS17
, 5H730BB43
, 5H730BB57
, 5H730BB91
, 5H730DD04
, 5H730DD26
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FD31
, 5H730FD41
, 5H730FF19
, 5H730FG05
, 5H730FG07
, 5H730XX03
, 5H730XX15
, 5H730XX24
, 5H730XX35
, 5H730XX48
引用特許:
出願人引用 (7件)
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-136674
出願人:松下電器産業株式会社
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過負荷保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-230237
出願人:株式会社東芝
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-357367
出願人:松下電器産業株式会社
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