特許
J-GLOBAL ID:200903075984389847

スイッチング電源回路およびそれを実装する半導体集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146321
公開番号(公開出願番号):特開平11-341791
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 出力電圧VO の分圧値VDIV と基準電圧源24からの基準電圧Vth1との差を差動アンプ23で取出し、その差動アンプ23の出力で、コンパレータ25によって、発振器26からの三角波をレベル弁別してデューティ制御されたPWM信号を作成し、該信号でパワートランジスタTRをスイッチングさせる降圧チョッパ型のスイッチング電源回路21において、短絡電流を抑制する。【解決手段】 出力電圧VO が第1の電圧以下となると過電流検出回路22の検出結果に応答してRSフリップフロップ回路28がパワートランジスタTRへのパルス幅を短くし、さらに出力電圧VO が低くなると発振周波数変更回路29がパワートランジスタTRのスイッチング周波数を低下する。短絡時などでさらに出力電圧VO が低くなると、短絡保護回路32は前記過電流検出回路22の過電流検出レベルを低下させ、PWM信号のパルス幅をさらに短くする。
請求項(抜粋):
スイッチング素子の導通による通過電流値が予め定める電流閾値となると前記スイッチング素子を遮断するスイッチングパルス幅制御によって所望とする出力電圧を維持するとともに、電圧検出手段による出力電圧の予め定める第1の値以下の低下検出に応答して、発振周波数変更手段が前記スイッチング素子のスイッチング周波数を低下して、過電流保護を行うようにしたチョッパ型のスイッチング電源回路において、前記電圧検出手段が前記第1の値よりも低い予め定める第2の値以下に出力電圧が低下したことを検出すると、前記電流閾値を低下させる短絡保護手段を含むことを特徴とするスイッチング電源回路。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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