特許
J-GLOBAL ID:200903091522521052
光学多層構造体の駆動方法および表示装置の駆動方法ならびに表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142025
公開番号(公開出願番号):特開2002-341267
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 光学多層構造体を用いて、全ての画素で書き込まれた状態を保持して良好な表示特性を実現できる、光学多層構造体を用いた簡易な単純マトリックス構造の表示装置およびその駆動方法を提供する。【解決手段】 ヒステリシス特性を有する光学多層構造体1をアレイ状に配設してなる光学多層構造体アレイ10と、駆動回路系20とを有する表示装置において、所定の書き込みタイミングごとに電圧を印加して下部電極2と上部電極3との間隙の状態を制御した後、それら2つの電極の電位の相対的な極性を逆転させると共にその2つの電極間の電位差をヒステリシスにおける分離状態および接触状態を共に保持可能な範囲の大きさに保つ期間を設けて、電極の間隙の状態を書き込みタイミングで制御した後も保持する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が光学層を有している2つの電極が電位差のない状態で間隙を有して画素を形成するように対向配置されており、前記2つの電極にそれぞれ電圧が印加されて、それらの電圧の重畳によって前記2つの電極間に生じる電位差で前記間隙の状態が分離状態または接触状態に制御され、その間隙の状態に対応して前記光学層に入射される光の反射、透過、吸収、回折のうち少なくともいずれか一つの状態が制御されるように設定されており、かつ前記電位差の変化に対する前記間隙の変化がヒステリシスを有する光学多層構造体の駆動方法であって、所定の書き込みタイミングごとに電圧を印加して前記間隙の状態を制御した後、その2つの電極の電位の相対的な極性を逆転させると共にその2つの電極間の電位差を前記ヒステリシスの1行程における前記分離状態および前記接触状態のいずれも保持可能な範囲の大きさに保つ期間を設けて、前記電極の間隙の状態を、前記書き込みタイミングで制御した後にも保持することを特徴とする光学多層構造体の駆動方法。
IPC (8件):
G02B 26/08
, G02B 5/08
, G02B 5/26
, G02B 5/28
, G02B 26/02
, G09G 3/20 611
, G09G 3/20 621
, G09G 3/20 631
FI (8件):
G02B 26/08 J
, G02B 5/08 A
, G02B 5/26
, G02B 5/28
, G02B 26/02 J
, G09G 3/20 611 F
, G09G 3/20 621 Z
, G09G 3/20 631 H
Fターム (36件):
2H041AA04
, 2H041AA13
, 2H041AB02
, 2H041AB14
, 2H041AB38
, 2H041AC06
, 2H041AZ05
, 2H041AZ08
, 2H042DA08
, 2H042DA12
, 2H042DA21
, 2H042DB05
, 2H042DC02
, 2H042DD04
, 2H042DE00
, 2H048FA01
, 2H048FA05
, 2H048FA07
, 2H048FA15
, 2H048FA21
, 2H048FA24
, 2H048GA01
, 2H048GA04
, 2H048GA11
, 2H048GA21
, 2H048GA32
, 2H048GA60
, 2H048GA61
, 5C080AA18
, 5C080BB05
, 5C080DD22
, 5C080DD27
, 5C080FF12
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
, 5C080JJ06
引用特許:
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