特許
J-GLOBAL ID:200903091577733440

湿式電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053473
公開番号(公開出願番号):特開2000-250319
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】本発明は、特に、不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナーを用いる構成を採るときにあって、現像後、画像支持体上のトナー画像を均一に均しながら凝集させ、転写時に発生するすじ状のむらを無くすと共に、トナー画像中の不揮発性のシリコーンオイルの除去を行うようにした新たな湿式電子写真装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明は、感光体10上の現像後の位置にオイル除去機構20を備えている。そのオイル除去ローラ22が、感光体10に接触し、現像後の感光体10上の過剰のプリウェット液及びキャリア液を除去しながら、トナーを再凝集させるため同速度で接触している。そして、このオイル除去ローラ22には、現像バイアスを超える電圧が印加される。
請求項(抜粋):
不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナーを液体現像液として用いる湿式電子写真装置であって、静電潜像の形成される画像支持体と、該画像支持体の表面に前記液体トナーのキャリア液と同じ不揮発性の液体をプリウェット液として膜を塗布するプリウェット液塗布手段と、前記画像支持体に接触して液体現像液としての液体トナーを前記画像支持体に供給し、前記画像支持体との間に生成される電界に応じて画像支持体にトナー粒子を付着する現像手段と、前記画像支持体に付着するトナー粒子を中間転写体に転写する手段と、前記画像支持体上の現像後の位置で、その画像支持体に接触し、現像後の画像支持体上の過剰のプリウェット液及びキャリア液を除去しながら、トナーを再凝集させるための導電性部材を同速度で接触させ、現像バイアスを超える電圧を印加する手段と、から成ることを特徴とする湿式電子写真装置。
Fターム (8件):
2H074AA03 ,  2H074AA41 ,  2H074BB44 ,  2H074BB50 ,  2H074BB54 ,  2H074BB58 ,  2H074BB60 ,  2H074BB72
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 静電潜像の液体現像方法及び液体現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-130876   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開平4-001686
  • 余剰現像液除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015740   出願人:富士ゼロックス株式会社
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