特許
J-GLOBAL ID:200903091599176170

エンジンの固有振動数検出方法および能動型防振支持装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-211730
公開番号(公開出願番号):特開2009-047200
出願日: 2007年08月15日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】 エンジンのロール共振周波数を検出可能にするとともに、そのロール共振周波数を用いて能動型防振支持装置を制御することで、エンジンのロール共振による振動を抑制する。【解決手段】 エンジンの通常の運転領域では、エンジン回転数が高いために発生しないロール共振の固有振動数を、エンジンの回転数が通常の運転領域よりも低くなる始動時あるいは停止時に検出するので、ロール共振の固有振動数を精度良く検出することができる。回転を停止する直前のエンジンにより加振される能動型防振支持装置のアクチュエータの起電力により電流を発生させ、その電流の周波数からエンジンの固有振動数を検出し、その固有振動数に基づいてエンジンの始動時に能動型防振支持装置の作動を制御してエンジンのロール共振を抑制するので、特別の振動数検出センサが不要になるだけでなく、ロール共振の振動が強くなる始動時に振動を有効に低減することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
車体に能動型防振支持装置(M)を介して支持したエンジン(E)の剛体共振の固有振動数を検出するエンジンの固有振動数検出方法において、 前記エンジン(E)の始動時あるいは停止時に前記固有振動数を検出することを特徴とするエンジンの固有振動数検出方法。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (3件):
F16F15/02 B ,  F16F13/00 630C ,  B60K5/12 F
Fターム (20件):
3D235AA01 ,  3D235BB23 ,  3D235BB27 ,  3D235CC03 ,  3D235CC07 ,  3D235DD08 ,  3D235EE04 ,  3D235EE06 ,  3D235EE33 ,  3D235EE43 ,  3D235EE53 ,  3D235FF02 ,  3J047CB10 ,  3J047FA02 ,  3J048AB15 ,  3J048AD03 ,  3J048CB19 ,  3J048CB23 ,  3J048DA01 ,  3J048EA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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