特許
J-GLOBAL ID:200903091616622456

画像形成方法及び定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086166
公開番号(公開出願番号):特開平10-282822
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 心理的にユーザにやすらぎを与え、多数枚見ても疲労を覚えず、光沢度の安定したカラー画像を得ることができる画像形成方法を提供する。【解決手段】 記録材60上に形成されたトナー画像61を加熱加圧定着し、記録材に定着画像を形成する画像形成方法において、結着樹脂100重量部に対し、着色剤1乃至20重量部及び低軟化点物質5乃至40重量部を含有した非磁性トナーを用い、加熱加圧定着手段として、製品ゴム硬度をアスカーCで50乃至75度に設定し、定着ローラ53の表面温度を180°Cに設定し、定着ローラと加圧ローラ54との圧接力を40乃至60kgfに設定し、秤量が75乃至130g/m2の記録紙を用い、その上に形成されたトナー担持量が0.7乃至1.3mg/cm2のトナー画像を記録材に加熱加圧定着し、(I)定着ローラの周速が20乃至50mm/secの場合には、光沢度(75度グロス)が20乃至30の定着画像を形成し、(II)定着ローラの周速が100乃至130mm/secの場合には、光沢度が10乃至20の定着画像を形成する。
請求項(抜粋):
記録材上に非磁性トナーによりトナー画像を形成し、耐熱性ゴムの基層及び該基層の表面にフッ素系樹脂の表面層を有する定着ローラ及び該定着ローラに圧接する加圧ローラを有する加熱加圧定着手段により、該記録材上に形成された該トナー画像を加熱加圧定着し、該記録材に定着画像を形成する画像形成方法において、該非磁性トナーとして、下記a)乃至f)a)結着樹脂100重量部に対し、着色剤1乃至20重量部及び低軟化点物質5乃至40重量部を少なくとも含有する、b)トナーのTHF不溶分を5乃至50重量%含有する、c)トナーのTHF可溶分の重量平均分子量(Mw)が50,000乃至500,000である、d)トナーの温度60°Cにおける貯蔵弾性率(G’60)とトナーの温度80°Cにおける貯蔵弾性率(G’80)との比(G’60/G’80)が80以上である、e)トナーの温度155°Cにおける貯蔵弾性率(G’155)とトナーの温度190°Cにおける貯蔵弾性率(G’190)との比(G’155/G’190)が0.95乃至5である、f)トナーのメルトインデックス(温度125°C,荷重5kg)の10分間での吐出量が0.5乃至15gである、を満たす非磁性トナーを用いて、該加熱加圧定着手段として、該定着ローラ及び該加圧ローラの製品硬度をアスカーCで50度乃至75度に設定し、該定着ローラの表面温度を180°Cに設定し、定着ローラと加圧ローラとの圧接力を40乃至60kgfに設定し、該記録材として、秤量が75乃至130g/m2の記録紙を用い、該記録紙上に形成されたトナー担持量が0.7乃至1.3mg/cm2のトナー画像を該記録材に加熱加圧定着し、(I)定着ローラの周速が20乃至50mm/secの場合には、光沢度(75度グロス)が20乃至30の定着画像を形成し、(II)定着ローラの周速が100乃至130mm/secの場合には、光沢度(75度グロス)が10乃至20の定着画像を形成する、ことを特徴とする画像形成方法。
IPC (6件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 111 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 15/08 507
FI (7件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 111 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 365
引用特許:
審査官引用 (6件)
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