特許
J-GLOBAL ID:200903091627788860
頭部保護エアバッグ装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-236019
公開番号(公開出願番号):特開2008-056116
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】ピラーガーニッシュの上端に引っ掛かることなく、エアバッグを乗員頭部と車体側部との間に展開する。【解決手段】車両側面視においてBピラーガーニッシュ60と重なるエアバッグ16の上端側膨張部46に半円形の補助膨張部46Bを形成することで押出部62を設け、この押出部62を折り畳むことにより、エアバッグ16の展開初期に上端側膨張部46が大きく膨張展開するようになっている。このため、展開時にエアバッグ16を車室内側方向へ大きな力で押し出すことができるようになっている。この結果、折り畳まれたエアバッグ16を覆うルーフヘッドライニングの端末部が大きく開き、エアバッグ16がBピラーガーニッシュ60の上端60Aに引っ掛かることなく、円滑に車室内側の側部に下方展開されるようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の所定位置に配置され、車両の側面衝突時またはロールオーバー時に作動してガスを噴出するインフレータと、
前記インフレータと接続されるガス供給通路と、前記ガス供給通路と接続され乗員の頭部を保護する膨張部と、を含んで構成され、車両上下方向に折り畳まれた状態で車両のルーフサイドレール部に沿って格納されると共に前記インフレータからのガスの供給により膨張して前記車室内側の側部に車両下方側へ向けて展開するエアバッグと、
前記車室内側の側部に設けられたピラーガーニッシュと、
前記ピラーガーニッシュの上方となる部位に設けられ、展開する前記エアバッグを車室内側方向へ誘導するエアバッグ誘導手段と、
を備え、
前記エアバッグは、前記ピラーガーニッシュの上方となる前記ガス供給通路のピラー対応部を構成し、サイドウインドの上方となる前記ガス供給通路のウインド対応部に比べて展開した状態での車室内側への突出量が大きい押出部を有することを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA04
, 3D054AA07
, 3D054AA16
, 3D054CC04
, 3D054CC29
, 3D054CC50
, 3D054EE09
, 3D054EE20
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
頭部保護エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-220288
出願人:豊田合成株式会社
-
特許第3656156号公報
審査官引用 (3件)
-
頭部保護エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-369189
出願人:豊田合成株式会社
-
頭部保護エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-146874
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両搭乗者安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-071863
出願人:ティーアールダブリュー・ヴィークル・セーフティ・システムズ・インコーポレーテッド
前のページに戻る