特許
J-GLOBAL ID:200903067992999961
頭部保護エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369189
公開番号(公開出願番号):特開2006-175920
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】補強布を設ける等のガス漏れ対策を講じなくとも、窓の上縁側に収納したエアバッグを、円滑に、車内側に突出可能な頭部保護エアバッグ装置の提供。【解決手段】頭部保護エアバッグ装置Mは、エアバッグ20と案内ブラケット40とを備える。案内ブラケット40は、二つの案内壁部46・47と連結壁部41とを備えた断面略コ字形とする。ブラケット40は、案内壁部46・47間にエアバッグを収納し、ピラー部RPの上方側に、エアバッグカバー8に覆われて、ピラーガーニッシュ6の車外側Oへの侵入を防止可能に、膨張時のエアバッグを車内側Iへ案内する。ブラケット40は、収納したエアバッグの膨張初期の膨張を許容するように、収納時のエアバッグと少なくとも一方の案内壁部46との間に、隙間Hを生じさせ、かつ、案内壁部46・47に規制させて、エアバッグを車内側Iへ案内するように、案内壁部46・47の間の寸法が、設定されている。【選択図】図10
請求項(抜粋):
ピラー部の上方部位を含めた窓の上縁側に、エアバッグカバーに覆われるように、折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、前記ピラー部と前記窓との車内側を覆い可能に、前記窓の上縁側から、前記エアバッグカバーを押し開いて、下方に展開膨張するエアバッグと、
前記ピラー部の上方側に、前記エアバッグカバーに覆われるように、配置されて、前記ピラー部の車内側におけるピラーガーニッシュの車外側への侵入を防止可能に、展開膨張する前記エアバッグを車内側へ案内する案内ブラケットと、
を備えて構成され、
前記案内ブラケットが、対向して車内側方向に延びる二つの案内壁部と、二つの該案内壁部の車外側端付近相互を連結する連結壁部と、を備えた断面略コ字形状として、二つの前記案内壁部の間に、折り畳んだ前記エアバッグを収納するとともに、二つの前記案内壁部の車内側端付近相互の間の開口から、前記エアバッグを車内側へ突出させる構成とした頭部保護エアバッグ装置であって、
二つの前記案内壁部の間に収納した前記エアバッグの展開膨張時に、膨張初期の前記エアバッグの膨張を許容するように、収納時の折り畳んだ前記エアバッグと、二つの前記案内壁部の少なくとも一方の案内壁部と、との間に、隙間を生じさせ、かつ、二つの前記案内壁部に規制させて、前記エアバッグを車内側へ案内可能とするように、前記案内ブラケットにおける二つの前記案内壁部の間の寸法が、設定されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D054AA07
, 3D054AA18
, 3D054BB21
, 3D054CC04
, 3D054CC29
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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エアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-281140
出願人:日本プラスト株式会社
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エアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-344562
出願人:日本プラスト株式会社
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頭部保護エアバッグ装置の配設構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-125094
出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田合成株式会社
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自転車用リアディレーラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-220269
出願人:株式会社シマノ
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車両用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-042584
出願人:日産自動車株式会社
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頭部保護エアバッグ袋体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-295838
出願人:トヨタ自動車株式会社
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