特許
J-GLOBAL ID:200903091709082753
小型周波数選択反射アンテナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273052
公開番号(公開出願番号):特開2001-111333
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】マルチ・パターン・アンテナを小型化し、かつノイズ特性を向上させる。【解決手段】反射器42と副反射器44、46とからなり、副反射器は、周波数選択機能を有し、反射器42の焦点52と別の位置に配置され、該焦点にはそれぞれフィード48、56が配置されている。フィード48、56は、異なる動作周波数で動作するように構成され、異なる周波数のRF信号40、41からRF信号72、74を放射する。副反射器44、46は部分的に重なり合い、副反射器は44、放射されたRF信号72を反射し、RF信号74を通過させ、副反射器46は、RF信号74を反射し、RF信号72を通過させる。副反射器から反射されたRF信号78、80は反射器42で反射される。電子部品パッケージ70とフィードとを接続する導波路が短くなるので、小型化及びノイズ特性を向上できる。
請求項(抜粋):
第1及び第2動作周波数を有する第1及び第2RF信号から、第1及び第2アンテナ・パターンを発生するアンテナにおいて、焦点を有する反射器と、第1及び第2既定位置に焦点をそれぞれ結像するように構成された第1及び第2副反射器であって、第1及び第2副反射器は互いに部分的に重なり合い、第1副反射器が、第1動作周波数を有するRF信号を反射し、かつ第2動作周波数を有するRF信号を通過させる周波数選択構造として構成され、第2副反射器が第2動作周波数を有するRF信号を反射するように構成されている、第1及び第2副反射器と、第1及び第2既定位置に位置付けられ、第1及び第2動作周波数でそれぞれ動作するように構成された第1及び第2フィードであって、第1及び第2RF信号に応答して、該第1及び第2RF信号から第1及び第2放射RF信号をそれぞれ発生するように動作する第1及び第2フィードとから成り、第1放射RF信号は第1副反射器に入射して反射され、第1副反射器は第1放射RF信号を反射器に向けて再指向するように構成されており、第2放射RF信号は第1副反射器の重なり合った部分を通過して第2副反射器に入射し、第2副反射器は、第2放射RF信号を反射器に向けて再指向するように構成されており、反射器は、再指向された第1及び第2放射RF信号から、第1及び第2アンテナ・パターンを発生するように構成されていることを特徴とするアンテナ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01Q 15/14 Z
, H01Q 25/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平3-123104
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周波数分離素子及びかかる素子を有するアンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-242520
出願人:スペースシステムズ/ローラルインコーポレイテッド
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ストリップ導体高周波回路素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-100521
出願人:愛知電子株式会社
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開口面アンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-086086
出願人:株式会社東芝
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特開昭60-003209
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特開昭60-003208
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特公昭58-023008
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