特許
J-GLOBAL ID:200903091728108283

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005567
公開番号(公開出願番号):特開平11-200853
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 酸素吸着能力を有する触媒に経時劣化が生じたりこの触媒の温度条件が相違しても、NOx吸蔵還元型三元触媒への供給HC、CO量を過不足なく与える。【解決手段】 リッチ側の雰囲気でNOxを脱離しつつHC、COの存在下でこの脱離NOxを還元する機能を有する第一触媒21と、この第一触媒21の上流にあって酸素吸着能力を有する第二触媒22とを排気通路に配置する一方で、リーン運転からストイキ運転への切換時に空燃比を所定のリッチ化程度までステップ的にリッチ化したあと直ぐに所定のリカバー速度でストイキに戻すことにより、リッチ化処理を行う手段23を備えるエンジンの排気浄化装置において、第二触媒22の酸素吸着能力を推定手段24が推定し、この推定した酸素吸着能力が小さくなるほど前記ステップ変化時のリッチ化程度を小さくなる側に補正手段25が補正する。
請求項(抜粋):
ストイキよりもリーン側の雰囲気で排気中のNOxを吸着し、ストイキよりもリッチ側の雰囲気でNOxを脱離しつつHC、COの存在下でこの脱離NOxを還元する機能を有する第一触媒と、この第一触媒の上流にあって酸素吸着能力を有する第二触媒とを排気通路に配置する一方で、リーン運転からストイキ運転への切換時に空燃比を所定のリッチ化程度までステップ的にリッチ化したあと直ぐに所定のリカバー速度でストイキに戻すことにより、リッチ化処理を行う手段を備えるエンジンの排気浄化装置において、前記第二触媒の酸素吸着能力を推定する手段と、この推定した酸素吸着能力が小さくなるほど前記ステップ変化時のリッチ化程度を小さくなる側に補正する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310
FI (7件):
F01N 3/28 301 C ,  F01N 3/28 301 G ,  F01N 3/08 G ,  F01N 3/20 B ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/04 305 A ,  F02D 41/14 310 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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