特許
J-GLOBAL ID:200903091803712779

固体高分子電解質型燃料電池発電装置とその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214857
公開番号(公開出願番号):特開2003-031254
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 運転停止時に、ガス流通溝における湿潤ガスの滞留および水分の凝縮を防止し、再度発電を開始した際に停止前と同等の高い電池出力を得ることが可能な固体高分子電解質型燃料電池発電装置とその運転方法を提供する。【解決手段】 燃料電池への反応ガスの供給を停止後所定時間内に、少なくとも一方の反応ガスの排出側から当該加湿装置を経由して燃料電池外部へ、不活性ガスまたは未加湿の当該反応ガスを、燃料電池内の水分低減のために所定時間通流する。例えば、電池1の発電を停止し反応ガスの供給を停止した後、1分後に空気供給系の4方バルブ8および排気系の3方バルブ9を切り換えて、空気を、4方バルブ8,接続配管10,3方バルブ9を経由して、通常の流通方向とは逆方向に流して、電池の空気排出側から導入し、空気加湿装置3を流通した後に4方バルブ8を介して、外部に排気する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜を挟んで配設した電極触媒層を備えるアノード電極およびカソード電極を有し、前記アノード電極に水素を含む燃料ガスを、前記カソード電極に酸化剤ガスとしての空気を通流するようにしてなる燃料電池を備え、前記燃料ガスおよび空気の少なくとも一方が内部加湿型加湿装置を通流後電極に供給される構成とした固体高分子電解質型燃料電池発電装置の運転方法において、前記燃料電池への反応ガス(前記燃料ガスおよび空気)の供給を停止後所定時間内に、前記少なくとも一方の反応ガスの排出側から当該加湿装置を経由して燃料電池外部へ、不活性ガスまたは未加湿の当該反応ガスを、燃料電池内の水分低減のために所定時間通流することを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池発電装置の運転方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 Y ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/10
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB03 ,  5H026CX04 ,  5H026CX06 ,  5H026HH10 ,  5H027AA06 ,  5H027BC06 ,  5H027BE07 ,  5H027MM03 ,  5H027MM20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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