特許
J-GLOBAL ID:200903091816891540

金属突起の製作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323760
公開番号(公開出願番号):特開2003-133354
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 高さを調節できる金属突起の製作装置を提供する。【解決手段】 堅固な錐形の硬管20の中心部に内周部21が設けられている。内周部21は錐孔状の溶接針であり、内周部21の下側の内壁部22は下頚部が上頚部より大きく形成されている。内周部21の内部に金属線3が差し入れられ、金属線3の末端部は点火熔融により球形に焼結される。溶接針がチップ1の脚敷き11に接近し、金属線3が脚敷き11の熱に接触するとき、所定の荷重が加えられ、超音波の振動および加熱の補助により金属線3は内壁部22の下縁部に充填される。所定の時間後、溶接針が移動され、下頚部の頚部から金属線3の再結晶区が除去され、鐘状の金属突起32が形成される。金属突起32はより小さい接着面積を有し、柱身の高さが増加している。
請求項(抜粋):
堅固な錐形の硬管の中心部に内周部が設けられ、前記内周部は錐孔状の溶接針であり、前記内周部の下側の内壁部は下頚部の内径が上頚部より大きく形成され、前記内周部の内部に金属線が差し入れられ、前記下頚部に配置される前記金属線の末端部は点火熔融により球形に焼結され、前記溶接針がチップの脚敷きに接近し、前記金属線に前記脚敷きの熱により所定の荷重が加えられ、超音波の振動と加熱の補助とにより前記金属線は変形し、前記内壁部の下縁部全体に充填され、所定の時間経過後、前記溶接針が移動し、前記下頚部の頚部から前記金属線の再結晶区が引き切られ、鐘状の金属突起に形成されることを特徴とする金属突起の製作装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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