特許
J-GLOBAL ID:200903091842165033

導電弾性体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-138937
公開番号(公開出願番号):特開2005-322492
出願日: 2004年05月07日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 機械的強度が高く、かつ電気抵抗値が低く、任意の方向において良好な導通が得られる導電弾性体およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 導電弾性体は、磁性導電体およびゴム状弾性体から形成される。導電弾性体中において、磁性導電体は、互いに接した状態で第1の方向に連なるように配向された第1部分と、前記第1部分に接した状態で第1の方向に交わる方向に連なる第2部分とを含む。磁性導電体の配合量は、ゴム状弾性体100重量部に対して、50重量部以上300重量部未満である。導電弾性体は、外表面上の任意の2点間において電気的導通が可能である。導電弾性体の製造方法は、磁性導電体およびゴム状弾性体の混合物を非磁性体からなる型に注入する工程と、前記型内の混合物に一定の平行磁場を印加する工程と、前記型内の混合物を固化させる工程とを有する。該方法において、磁場の強さの変動は、印加面において3%以内である。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁性導電体およびゴム状弾性体から形成される導電弾性体であって、 該磁性弾性体中において、前記磁性導電体は、互いに接した状態で第1の方向に連なるように配向された第1部分と、前記第1部分に接した状態で第1の方向に交わる方向に連なる第2部分とを含み、 前記磁性導電体の配合量が、ゴム状弾性体100重量部に対して、50重量部以上300重量部未満であり、 外表面上の任意の2点間において、電気的導通が可能であることを特徴とする導電弾性体。
IPC (4件):
H01R11/01 ,  H01B1/00 ,  H01B5/16 ,  H01B13/00
FI (4件):
H01R11/01 501F ,  H01B1/00 N ,  H01B5/16 ,  H01B13/00 501P
Fターム (3件):
5G307HA01 ,  5G307HB03 ,  5G307HC02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (15件)
全件表示

前のページに戻る