特許
J-GLOBAL ID:200903091925435881

車両用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-102064
公開番号(公開出願番号):特開2007-276534
出願日: 2006年04月03日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 車両用制動装置において、制動力変更制御時のブレーキペダルの入り込み速度を違和感のない速度とすることにより、ドライバに違和感を緩和したブレーキフィーリングを提供する。【解決手段】車両用制動装置は、回生制動力を少なくとも付与する制動中において、回生制動力を所定範囲内の勾配で減少させるとともにそれに対応して制御液圧制動力を増大させる制動力変更制御を実施する制動力変更制御手段(ブレーキECU)を備えている。ブレーキECUは、制動力変更制御を開始させる変更開始車速Vaを第1マップを使用して目標回生制動力および車両減速度に基づいて可変とし、回生制動力を所定範囲内の勾配で減少させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
マスタシリンダ(23)にてブレーキ操作に応じた基礎液圧を発生し、同発生した基礎液圧を当該マスタシリンダと液圧制御弁を介在した油経路によって連結された各車輪(FL,FR,RL,RR)のホイールシリンダ(WC1〜WC4)に付与し同各車輪に基礎液圧制動力を発生させるとともに、ポンプ(37,47)を駆動させることによって形成する制御液圧を前記ホイールシリンダに付与して同ホイールシリンダに対応する前記車輪に制御液圧制動力を発生可能な液圧ブレーキ装置(B)と、 前記ブレーキ操作の状態に対応した回生制動力を前記車輪の何れかに発生させる回生ブレーキ装置(A)と、 前記回生制動力を少なくとも付与する制動中において、前記回生制動力を所定範囲内の勾配で減少させるとともにそれに対応して前記制御液圧制動力を増大させることにより、前記回生制動力を制御液圧制動力に漸次変更して前記車輪に必要な全制動力を確保する制動力変更制御を実施する制動力変更制御手段(60)と、を備えたことを特徴とする車両用制動装置。
IPC (2件):
B60T 8/17 ,  B60L 7/24
FI (2件):
B60T8/17 C ,  B60L7/24 D
Fターム (30件):
3D046BB03 ,  3D046BB21 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ02 ,  3D046KK12 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL10 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL46 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI15 ,  5H115QN03 ,  5H115QN06 ,  5H115SE04 ,  5H115TB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る