特許
J-GLOBAL ID：200903091948184185
遊技機
出願人/特許権者：
株式会社ニューギン
株式会社ニューギン について
代理人 (2件)： 恩田 博宣 , 恩田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-032302
公開番号（公開出願番号）：特開2009-189504
出願日： 2008年02月13日
公開日（公表日）： 2009年08月27日
要約：
【課題】図柄変動ゲームにおいて大当り表示結果の導出後であっても、遊技球の動きに遊技者を注目させることで遊技者の遊技に対する興趣を向上させる。【解決手段】2つの特定入賞口35,36の各入球口35a,36a(各入球部)を一方の入球口に向けて遊技球を発射させる発射強度で遊技球を発射した場合に、他方の入球口に到達し難い位置関係で遊技領域(遊技盤)に互いの入球口を離間して配設することで、図柄変動ゲームで大当り表示結果の導出後、遊技者には、いずれの特定入賞口に遊技球を検知させるかを選択させることができる。そして、大当り遊技の種類は、図柄変動ゲームで大当り表示結果の導出後、有効期間中、第1特定入賞口35及び第2特定入賞口36の中で最先の遊技球の検知を有効として抽選により決定されるようにした。その結果、いずれの特定入賞口で遊技球を検知されるかで遊技者が得る利益(賞球の総数)に影響を与えることができる。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
遊技盤に発射された遊技球が始動口へ入球して検知されることを始動条件として、大当りか否かの大当り抽選を行い、該大当り抽選の結果をもとに表示装置で複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行わせ、前記大当り抽選に当選する場合には前記図柄変動ゲームで大当り表示結果の導出後、生起条件の成立を契機として特別遊技が生起される遊技機において、
一方の入球部に向けて遊技球を発射させる発射強度で遊技球を発射した場合に、他方の入球部に到達し難い位置関係で前記遊技盤に互いの入球部が離間して配設されるとともに該遊技盤に発射された遊技球の入球を検知することで前記生起条件を付与する契機となる2つの生起条件付与手段と、
前記大当り表示結果の導出後、前記生起条件付与手段が遊技球を検知する場合に2つの生起条件付与手段のうち最先の遊技球の検知を有効として前記生起条件を成立させる生起条件判定手段と、
前記大当り表示結果の導出後、前記生起条件判定手段が前記生起条件を成立させる場合に前記特別遊技を生起させる特別遊技制御手段と、を備え、
前記特別遊技には、該特別遊技が生起されることによって遊技者が得ることができる利益が異なる内容の特典がそれぞれ付与され、前記特別遊技が生起されることで最も大きい利益を遊技者が得ることができる内容の特典を定めた第1の特別遊技と、前記特別遊技が生起されることで該第1の特別遊技の次に大きい利益を遊技者が得ることができる内容の特典を定めた第2の特別遊技と、前記特別遊技が生起されることで該第2の特別遊技の次に大きい利益を遊技者が得ることができる内容の特典を定めた第3の特別遊技と、前記特別遊技が生起されることで最も小さい利益を遊技者が得ることができる内容の特典を定めた第4の特別遊技が設けられており、
前記生起条件判定手段は、前記生起条件を生起させるに際して遊技者に付与する特典の内容を抽選により決定することで生起させる特別遊技の種類を決定し、一方の生起条件付与手段による遊技球の検知に基づき前記生起条件を成立させるに際して前記第1の特別遊技及び前記第4の特別遊技のいずれかから生起させる特別遊技の種類を抽選により決定し、他方の生起条件付与手段による遊技球の検知に基づき前記生起条件を成立させるに際して前記第2の特別遊技及び前記第3の特別遊技のいずれかから特別遊技の種類を抽選により決定し、
前記特別遊技制御手段は、前記生起条件が成立する場合に前記生起条件判定手段が抽選により決定した特別遊技を生起させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (1件)：
Fターム (8件)：
引用特許：
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