特許
J-GLOBAL ID:200903091979805242

高圧燃料蓄圧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001342
公開番号(公開出願番号):特開2004-211637
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】オリフィス14aの加工が容易で加工コストを低減でき、且つオリフィス径のバリエーション展開にも容易に対応できること。【解決手段】コモンレールは、高圧燃料を蓄圧する蓄圧管と、高圧配管4を接続する配管継手部8とを有し、その配管継手部8の内側にオリフィス部材9が挿入される。このオリフィス部材9には、蓄圧管の燃料ポート12と高圧配管4とを連通する連通路14が設けられ、その連通路14の一端側端部にオリフィス14aが形成されている。このオリフィス14aにより、インジェクタの噴射時に発生した圧力脈動を低減できるため、コモンレール内の燃料圧力が安定する。 また、配管継手部8に挿入されるオリフィス部材9にオリフィス14aを設けているので、蓄圧管にオリフィス14aを加工する場合と比較してオリフィス14aの加工が容易であり、且つ加工精度も向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内側に高圧燃料を蓄圧するための蓄圧室が形成され、その蓄圧室の周壁部を貫通して燃料孔が設けられ、更に前記燃料孔と同心位置に燃料配管を接続するための配管継手部が前記周壁部の外側に設けられる高圧燃料蓄圧器であって、 前記配管継手部の内側に挿入されて、前記周壁部と前記燃料配管との間に挟持される筒状の中間部材を備え、この中間部材には、前記燃料配管と前記燃料孔とを連通する連通路が設けられると共に、その連通路の一部に通路径を小さくしたオリフィスが形成されていることを特徴とする高圧燃料蓄圧器。
IPC (1件):
F02M55/02
FI (3件):
F02M55/02 330C ,  F02M55/02 310B ,  F02M55/02 350E
Fターム (8件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA12 ,  3G066BA55 ,  3G066BA61 ,  3G066CB03 ,  3G066CB11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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