特許
J-GLOBAL ID:200903092057642715

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 雄毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-052281
公開番号(公開出願番号):特開2004-258588
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】平均円形度の高い球形トナーや、微粒子を含む粉砕トナーなどを使用したときに生じるクリーニング不良を抑止し、地肌汚れのない画像品質が提供可能な、好適な摩擦抵抗を有する感光体を搭載した画像形成装置、およびプロセスカートリッジを提供することを課題とする。【解決手段】45gf以上200gf以下の摩擦抵抗と、10点平均粗さRzJISが0.1μm以上1.5μm以下若しくは最大高さRzが2.5μmの表面性を有する感光体1を画像形成装置にセットして画像形成を行うことで、異形トナーや球形状のトナーを効率よくクリーニングでき、コピー上の地肌汚れを発生させることがなくなる。また、感光体1に付与する潤滑剤が一様な膜構成に成らず、不均一な膜にする事によって、摩擦抵抗が異常に下がることを防止し、画像劣化が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電子写真感光体に帯電装置を用いて均一帯電を行った後、LD素子若しくはLEDアレイを光源とするデジタル光書き込みにより静電潜像を形成して、トナーとキャリアから成る2成分現像剤で顕像化し、顕像後のトナー像を転写装置で被転写体に転写し、残った残留粉体をブレード方式のクリーニング装置でクリーニングする、間接電子写真方式を用いた画像形成装置において、 前記画像形成装置は、摩擦抵抗を測定する手段が、一定の幅のポリウレタン平型ベルトを、非回転状態に固定した感光体の円周方向に沿って、一定の接触面積を持つように垂らし、ベルトの一方に荷重を掛け、もう一方にフォースゲージをセットして、前記ポリウレタン平型ベルトの引っ張り荷重を測定する事によって行われるものであり、 10点平均粗さRzJISが0.1μm以上1.5μm以下、もしくは最大高さRzが2.5μm以下の表面粗度を有し、且つJIS-A硬度70度以上80度以下、幅5mm、長さ325mm、厚さ2mm、自重4.58gのポリウレタン平型ベルトに100gの荷重を掛け、円周方向の接触長さを3mm及び接触面積を15mm2としたときに測定される引っ張り荷重である摩擦抵抗Rfが、45gf<Rf<200gfとなる表面性を有する電子写真感光体を使用して画像形成を行う事を特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G5/047 ,  G03G5/00 ,  G03G5/147 ,  G03G21/10
FI (4件):
G03G5/047 ,  G03G5/00 101 ,  G03G5/147 502 ,  G03G21/00 318
Fターム (29件):
2H068AA02 ,  2H068AA08 ,  2H068AA09 ,  2H068AA21 ,  2H068AA28 ,  2H068AA29 ,  2H068AA35 ,  2H068BB31 ,  2H068EA43 ,  2H068FA04 ,  2H068FA11 ,  2H068FA27 ,  2H068FB07 ,  2H068FB08 ,  2H068FC15 ,  2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HD01 ,  2H134HD04 ,  2H134HD11 ,  2H134HD17 ,  2H134HD18 ,  2H134HD19 ,  2H134KB13 ,  2H134KD08 ,  2H134KG08 ,  2H134KH01 ,  2H134KH15 ,  2H134LA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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