特許
J-GLOBAL ID:200903092081381337
記録装置、液体噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344954
公開番号(公開出願番号):特開2005-111677
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 不本意なワイピング動作を介在させずに、キャリッジのホームシークを迅速に行う。【解決手段】 主走査方向に往復駆動されるキャリッジ35の側面には突起35aが形成され、突起35aと対向するサイドフレーム右4には、突起35aが嵌入可能な穴4aが形成されている。サイドフレーム右4の近傍に設けられたキャップユニット10はキャリッジ35と係合可能に設けられ、キャリッジ35によってサイドフレーム右4の側にスライド移動することによりロックされ、ワイピング部材12による記録ヘッドのワイピングが可能となる。ギャップ調節手段によってキャリッジ35が最も上に変位すると、突起35aが穴4aに嵌入不可能となり、キャリッジ35がサイドフレーム右4に当接してもキャップユニット10がロック状態とならず、これによって不用意なワイピングが防止される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備え、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、
前記キャリッジの主走査領域の両側に立設されるサイドフレームと、
前記キャリッジの主走査領域におけるいずれか一方側の端部近傍において主走査方向にスライド動作可能に設けられるとともに前記キャリッジの記録領域側に付勢された状態に設けられ、前記キャリッジと係合して前記記録領域側から前記サイドフレームに向かってスライド動作しながら前記記録ヘッドに近接動作し、やがて前記記録ヘッドをキャップするキャップ部材が前記記録ヘッドをキャップする様構成されたキャップユニットと、を備え、
前記キャップユニットは、前記記録領域側から前記サイドフレームに向かってスライドする際に、そのスライド動作範囲内に位置するロック位置を超えることによって、そのスライド動作範囲内の所定の位置に保持される様設けられ、且つ、前記所定の位置に保持された状態で前記キャリッジが記録領域側へ移動することにより、前記記録ヘッドのノズル面をワイピングするワイピング部材を前記キャップユニットに備えた記録装置であって、
前記キャップユニットが前記ロック位置を超えた位置で、前記キャリッジが前記サイドフレームに当接可能となる第1の状態と、
前記キャップユニットが前記ロック位置を超えない位置で、前記キャリッジが前記サイドフレームに当接可能となる第2の状態と、を切り替えるキャリッジ当接位置切替手段を備えている、
ことを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2C056EA07
, 2C056EB36
, 2C056EC02
, 2C056EC11
, 2C056EC22
, 2C056EC35
, 2C056FA10
, 2C056HA12
, 2C056HA23
, 2C056HA38
, 2C056JA06
, 2C056JB04
, 2C056JB08
引用特許:
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