特許
J-GLOBAL ID:200903092157084124
スプリング力調整用のアジャストパイプとその圧入構造及び圧入方法並びに燃料噴射弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-367754
公開番号(公開出願番号):特開2002-161826
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁のスプリング力調整用のアジャストパイプの圧入荷重のばらつきを少なくする。【解決手段】 燃料噴射弁のバルブ12を付勢するスプリング13の圧縮量を調整するためのステンレス鋼製のアジャストパイプ14をステンレス鋼製の筒状ハウジング15内に圧入し、その圧入量を調整することでスプリング13の圧縮量を調整して噴射量を調整する。アジャストパイプ14の圧入前に、アジャストパイプ14をシュウ酸溶液に浸漬してアジャストパイプ14の表面にシュウ酸塩被膜(シュウ酸ボンデ被膜)を形成することで、圧入時にアジャストパイプ14と筒状ハウジング15の圧入面の金属どうしが直接接触することをシュウ酸塩被膜によって防止して凝着を防止する。このシュウ酸塩被膜は、適度な潤滑性を有するため、シュウ酸塩被膜によってアジャストパイプ14の圧入荷重が増加することもない。
請求項(抜粋):
バルブを付勢するスプリングの圧縮量を調整するためのアジャストパイプを筒状ハウジング内に圧入し、その圧入量を調整することで前記スプリングの圧縮量を調整するスプリング力調整用のアジャストパイプの圧入構造において、前記アジャストパイプと前記筒状ハウジングの少なくとも一方の圧入面に、潤滑性のある材料を付着又は形成したことを特徴とするスプリング力調整用のアジャストパイプの圧入構造。
IPC (2件):
FI (4件):
F02M 51/06 U
, F02M 51/06 R
, F02M 69/00 380 D
, F02M 69/00 380 B
Fターム (11件):
3G066AA01
, 3G066AB02
, 3G066AD07
, 3G066BA54
, 3G066BA56
, 3G066BA57
, 3G066BA58
, 3G066CC01
, 3G066CC53
, 3G066CD21
, 3G066CE22
引用特許: